折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

白い花の咲く春の頃

2021年04月07日 21時33分53秒 | 清明

◇ 暦では二十四節気の清明(4月4日)に入って、桜の花はずいぶん散ってしまいましたが、春爛漫の一番いい季節になりました。

  昨日辺りから朝方は若干冷え込んでいますが、これまでが季節外れの陽気の毎日で、今はまだ4月上旬ですから、こんなところなのでしょう。

  4月に入ってからは日差しが一段と眩しく感じられるようになって、デジカメで戸外を続けて撮影しますと、紫外線が強いせいか、目がショボショボします。

  庭では早咲きのクレマチスが終わりに近づいて、日に日に増えて行く草木の緑色の中で、少しずつですが白い花があちこちで咲き始めました。

 

                       2021年4月7日

□ 桃色の牡丹の花が咲いて約1週間です。

その向こうで白い花が咲きました。

 

□ たった一輪ですが、白いアイリスの花が咲いています。

こんなに早く、4月上旬に咲いたのは、記憶にありません。

 

□ どこを撮っても眩しくてたまらないのですが、

アリウム・トリケトラムの白い花が満開です。

そのそばで、昨年の秋に植えたブルーの多年草が2種類咲いています。

 

□ ベロニカ・オックスフォード・ブルー

 

□ ベロニカ・マダム・マルシア

 

□ コデマリも次第に白い花が見え始めました。

 

□ 2種類の樹木の枝が重なってわかりにくいのですが…。

 

□ ブルーベリーの花が、今年はいつになくたくさん咲いています。

 

□ オオデマリも、しばらくしたら白い花に変わって行くことでしょう。

何だか4月上旬とは思えません。

 

□ 無数とも感じられる白い点々…蕾です。

 

□ ヒメウツギも開花が始まったようです。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」は、すでに散り始めています。

このあといつもの順番なら、次はハゴロモジャスミンなのですが、今年は見られません。

 

□ ここ数年で最も多い新枝というか、新しい蔓がぐんぐん伸びています。

来年の今頃、この蔓にまたたくさんの花が咲いてくれることを願っています。

 

□ さて、先日園芸コーナーで、バラの新苗をついつい購入してしまいました。

花を咲かすのは来春になりますが、何年か前まで楽しんでいたバラです。

 

                                    2014年6月1日

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

これは7年前の写真ですが、

ひと頃は家内やご近所の方々には、庭で一番人気のバラでした。

 

□ いつの間にか、キモッコウバラも満開を迎えています。

 

□ 花の春、季節は前へ前へと進んで行きます。

 

コメント (4)
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