◇ 暦では二十四節気の清明(4月4日)に入って、桜の花はずいぶん散ってしまいましたが、春爛漫の一番いい季節になりました。
昨日辺りから朝方は若干冷え込んでいますが、これまでが季節外れの陽気の毎日で、今はまだ4月上旬ですから、こんなところなのでしょう。
4月に入ってからは日差しが一段と眩しく感じられるようになって、デジカメで戸外を続けて撮影しますと、紫外線が強いせいか、目がショボショボします。
庭では早咲きのクレマチスが終わりに近づいて、日に日に増えて行く草木の緑色の中で、少しずつですが白い花があちこちで咲き始めました。
2021年4月7日
□ 桃色の牡丹の花が咲いて約1週間です。
その向こうで白い花が咲きました。
□ たった一輪ですが、白いアイリスの花が咲いています。
こんなに早く、4月上旬に咲いたのは、記憶にありません。
□ どこを撮っても眩しくてたまらないのですが、
アリウム・トリケトラムの白い花が満開です。
そのそばで、昨年の秋に植えたブルーの多年草が2種類咲いています。
□ ベロニカ・オックスフォード・ブルー
□ ベロニカ・マダム・マルシア
□ コデマリも次第に白い花が見え始めました。
□ 2種類の樹木の枝が重なってわかりにくいのですが…。
□ ブルーベリーの花が、今年はいつになくたくさん咲いています。
□ オオデマリも、しばらくしたら白い花に変わって行くことでしょう。
何だか4月上旬とは思えません。
□ 無数とも感じられる白い点々…蕾です。
□ ヒメウツギも開花が始まったようです。
□ クレマチス「アップル・ブロッサム」は、すでに散り始めています。
このあといつもの順番なら、次はハゴロモジャスミンなのですが、今年は見られません。
□ ここ数年で最も多い新枝というか、新しい蔓がぐんぐん伸びています。
来年の今頃、この蔓にまたたくさんの花が咲いてくれることを願っています。
□ さて、先日園芸コーナーで、バラの新苗をついつい購入してしまいました。
花を咲かすのは来春になりますが、何年か前まで楽しんでいたバラです。
2014年6月1日
□ ピエール・ドゥ・ロンサール
(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)
これは7年前の写真ですが、
ひと頃は家内やご近所の方々には、庭で一番人気のバラでした。
□ いつの間にか、キモッコウバラも満開を迎えています。
□ 花の春、季節は前へ前へと進んで行きます。