折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

たった一輪でもうれしいバラの花

2022年06月11日 19時55分17秒 | 芒種

◇ ゆうべは夜半の雨音で目が覚めてしまいましたが、今日は夕方まで雨が降り続きまして、ここ九州でも梅雨入りとなったみたいです。

  昨日は雨の降り出す前だったせいか、少しばかり蒸し暑かったのですが、今日は一転して雨の降る日中は半袖では肌寒く感じる一日でした。

  先月はバラの花で年に一度の賑わいを見せていた庭も、その彩りがほとんど消えた今では、紫陽花がしっとりと咲き続けています。

  そのバラも二番花に向けて蕾が色づいた株もちらほらで、この季節ならではの趣きの感じられる花にもうすぐ出会えそうです。

 

                                 2022年6月10日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

雨に弱いこのバラは、一番花はたくさんの蕾が雨に濡れて、咲き切れずに終わりました。

花後の剪定時に緑色の蕾が残っていたのが、ようやく一輪だけの開花になりました。

 

□ 今シーズンで最もベーサルシュートの多い、地植えの株です。

緑色した蕾が見えていますから、しばらくしたら二番花が咲きそうです。

 

□ この深紅のバラは、一番花と比較して一回り小さめの花が咲いています。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

一番花は蕾の時から不調で、先週からようやく開花になりました。

 

□  ヤング・リシダス 

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

いつもより明るい色彩の二番花が咲きそうです。

 

                                     6月9日

□ この鉢植えの花は、二番花が咲き続けています。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2007 Guillot France)

柔らかい、淡いピンクがさわやかなバラです。

 

                                    6月11日

□ その2日後、咲き進んだ様子も味わいがあります。

 

□ 蕾が次々に緩んで来ましたが、どこまでも淡いアプリコット色です。

 

                                    6月10日

□ ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラターです。

一度ほとんど花が終わってしまったのですが、また蕾が出て咲き始めています。

 

□ 紫陽花も遅れて咲いた花が見頃を迎えています。

 

□ あちこちで白のスカビオサ(松虫草)が咲いています。

 

□ カサブランカの蕾も、ゆっくりと色づいて来ました。

 

□ この花は、さて何でしたか、名前を思い出せません。世も末です。。。

 

コメント (2)
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