折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ ~ オールド・ローズの開花 ~

2009年04月22日 22時24分28秒 | 穀雨
                   □ レディ・ヒリンドン
         (Lady Hillingdon/T/1910/Lowe & Showyer/England)
              こういう黄色系の色、何色と呼ぶのか…。
              どう表現していいのか、わかりません。

     
           □ 次の蕾も、ちゃんと控えています。

◇ 今日の天気は昨日ほどの暑さはなくても、外は眩しいほどの日差し。
  私の勤務している工場は、東西と南北に長い幹線道路が通ってます。
  東西は楠の並木道、南北は銀杏の並木道が延々と続きます。
  いずれも大木で威風堂々としていますし、今は銀杏の新緑が特に爽やかです。

     
       □ ティー系オールド・ローズ、初めての開花です。

◇ この陽気で、待ちかねていたバラの蕾に、ようやく開花の兆しが見られます。
  バラを始めて毎年心待ちにしてはいましたが、今年は特に蕾が早くて…。
  それにバラとなったら急に「真面目」になって、日々の見回りを欠かしません。
  これまでより、余計にスローモーションに見えてくる蕾の生長が不思議です。

     
      □ けさは、これくらい、今日の開花が予見できました。

◇ 今シーズンは、バラを始めてから、気持ちだけでも一段登った気分です。
  狭い庭にぎっしりと押し込んで、敷き詰めただけなのかもしれません。
  それでも「バラ中心の庭」 自分の家のどこからもバラが見える・・・無理。
  たとえ一輪でもいいから、すべてのバラに咲いてほしい、そんな欲張りです。

     
              □ イヴォンヌ・ラビエ
        (Yvonne Rabier/Pol/1910/F.Turbar/France)
        黄色いしべが、ほんのわずかにのぞいています。

     
           □ 朝は、こんな感じ、真っ白でした。

◇ 最初は数個の鉢植え、やがて庭の地植え、寄せ植え、花壇。
  楽しみ方にもヴァリエーションが出てきました。
  生まれてこの方、バラは花屋さんの店先の花、絵画や音楽に花を添える華。
  こじんまりとはしても、バラの一角、一面、花園…どうなるのか楽しみです。

     
   □ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)に寄せ植えのアネモネ。
     あとから芽が出て、先に咲いて、赤紫のイングリッシュローズに、
     きっとお似合いだと思うのですが…バラの蕾はまだ固いようです。


   ☆☆☆ クレマチス、この頃 ☆☆☆

     
       □ クレマチス・モンタナ系「モンタナ・スプーネリ」
            (Clematis montana 'Spooneri')
        モンタナ系は、株が大きく育つのを夢見てしまいます。
        幼株の初開花なのに、思いは彼方にすっ飛んでます。

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハゴロモ・ジャスミン ~ 庭... | トップ | ボリジ ~ 待ちかねたように... »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
咲きましたね~” (りこぴん)
2009-04-23 19:02:34
わ~”咲きましたね~!
レディ・ヒリンドンっていうの~
淡いオレンジ、この色はアプリコットって言わない?いい色ですね~。香りはあるの?
イヴォンヌ・ラビエの真っ白な色も
爽やかで素敵ですね~。
どちらも派手さはないけど、気品のあるバラ
ですね~。

もうすぐ開花の最盛期を迎えますね。
5月はもうあちこちでバラコール!
私も毎日朝、夕方とバラの見回りが欠かせません。
蕾はとっくにつけているのにな~と
やきもきしています。

今年は特に折節さんのバラは
さぞ、素晴らしいだろうと楽しみですけど
名前が覚えられるかどうか?
記憶力には全然自信が無い私ですから

また、見に来ま~す。
返信する
いよいよですね~^^ (milky)
2009-04-23 21:22:34
折節さん、こんばんわ~(^0^)

レディ・ヒリンドンって有名ですよね、名前だけは知ってました!
こんなに柔らかいオレンジシャーベットみたいな色の薔薇だったんですね。
いいですね~、やっぱりバラはいいなぁ~
イヴォンヌ・ラビエも素敵ですね。
ちょっと野生の雰囲気を残しているような、清楚なバラですね。
いかにもオールドローズ、古い絵画のなかに登場しそうです。
ヨーロッパの古城とかに似合いそうだなぁ~
返信する
香りは、そのぉ。。。 (折節)
2009-04-23 21:40:48
りこぴんさん、こんばんは♪

レディ・ヒリンドン、もう咲きそうな蕾のまま数日。
待ちくたびれる頃にようやく開花でした。
さすが、レディの気品がわかるのは、レディたる所以ですぞよ。

色はなんというか「杏」「アプリコット」そんな感じなんでしょうね。
その何とも言えない色だからこそ、オールド・ローズの本で、
チェックしてから買いました(980円か、とにかく3桁)。

この頃は、帰宅してから入念に見回りをしますので、
日に日に蕾が膨らんで色づいているのがわかります。
あと一週間の間に、いろんな品種が、ピョンピョコリン♪
踊るように、弾けるように、咲き始めると思います。

バラは、一輪ずつの接写で美しいのは当然ですが、
咲き広がった時に二階から見下ろしてきれいならいいなって、
そんなことを思い描いています。

しばらくの間、ブログをいつ見に来ていただいても、
バラの花をアップできている。
そうだといいなと思っています。





返信する
はい、有名です。 (折節)
2009-04-23 22:01:55
milkyさん、こんばんは♪

さすが、レディは気品のあるバラをよくご存じで…。
似たようなことをどこかで言ったような気が…まっ、いいかっ♪

クライミングになってくれたらなおいいなと思っています。
オールド・ローズにはあまりないような色ですから、アーチ、バーゴラ…。

そうそう、そうですよ、オレンジシャーベット、
そのバニラに近い色…モンブラン、食べたい。。。
デザート系の色ということにしましょう。
次の蕾が咲いたら、また見てあげてください。

絵画に描かれていそうなバラ、そんなバラには憧れを感じますね。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」の「アルバ・セミプレナ」
それから、マリー・アントワネットの肖像画の「ロサ・ケンティフォーリア」
ボッティチェリの描いたバラには、特に憧れていました。
今、二株植えていますよ。

ヨーロッパの古城、京の五条、行きまひょ♪


返信する
よっしゃ、のった! (milky)
2009-04-25 21:16:34
>ヨーロッパの古城、京の五条、行きまひょ♪

よっしゃ、のった!そのオフ会!(笑)
定年退職したら行きまひょ♪
誰が?って折節さんとウチのがよ。
たしか同じくらいのお年頃だったでしょ?(^m^)
返信する
バランティア(バラの水遣りを代わってくれる方)探しています。 (折節)
2009-04-25 22:47:26
milkyさん、また、こんばんは♪

ウチのが…って、旦那さん、笑顔の。。。
そうそう、いっしょですよ。

足して2で割って、切り捨てたらゼロ。
四捨五入でも切り上げでも百。
いずれ劣らぬ温厚さが…。
ドイツの古城の主従になれそうでしょ?
もちろん、ご主人が「主」に決まってます。

庭の水遣り、猫の面倒、ちゃんと段取り付けておかねば…。
返信する

コメントを投稿

穀雨」カテゴリの最新記事