◇ 5月も中旬に入って、庭のバラの開花は全体としては、中盤から終盤に差し掛かって来た感じがします。
今年のバラの特徴は、どの株もよく花をつけること、みずみずしいこと、そして病害虫の傷みがあまり見られないことでしょうか。
これまでのところ、どの花も順調に開花を迎えて、新たに迎えた品種も期待どおりの花を咲かせています。
いつもの年よりも前倒しであっという間に咲き進んだ気もしますが、残る遅咲きの品種もそろそろ仲間に入りそうなこの頃です。
2023年5月9日
□ 今シーズン大苗を迎えて、庭で初咲きの品種です。
□ レッチフィールド・エンジェル
(Lichfield Angel S 2006 D.Austin England)
クリーミーアプリコット色とカタログにはあります。
やわらかい、繊細な優しさが感じられる花です。
花の名前は英語からは「リッチフィールド…」と思ってしまいますが、
流通名は不思議なことに「レッチフィールド…」となっています。
5月10日
□ 咲き進むとやわらかいクリーミーホワイトの花になるとのこと、そのとおりの花の色です。
□ こちらでは、ソフトピンクの鉢植えのバラの開花です。
□ モニーク・ダーヴ
(Monique Darve S 2009 Guillot France)
一昨年に新苗で迎えた株、順調に育っています。
5月9日
□ 咲き始め、やわらかなソフトピンクバラの開花です。
5月11日
□ こちらも優し気なソフトピンクのバラの開花が始まりました。
□ ピエール・ドゥ・ロンサール
(Pierre de Ronsard LCl 1988 Meilland France)
□ 一季咲きのバラですので、この先の蕾の開花が楽しみです。
□ かなり前から開花の始まったこのバラは、次々と咲き継いでいます。
□ ユーステイシア・ヴァイ
(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)
大苗3年目、株の成長が感じられます。
5月10日
□ 前回もご紹介しましたが、とても気に入っているシーンです。
ここにもソフトピンクの花が咲き続けています。
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
ソフトピンクの花が、オルラヤのホワイトとよくマッチしていると思います。
5月11日
□ ソフトピンクのバラ(オリビア・ローズ・オースチン)は、大方咲き進んで散ってしまいました。
左上に、黄色い花が一輪見られます。
□ ザ・ピルグリム
(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)
庭では遅咲きの品種ですが、ここに来て開花が始まりました。
□ 蕾が急に色づいて来ましたから、あと数日で開花を迎えることでしょう。
5月9日
□ 黄色系統の花は、他にもいくつか咲いています。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)
5月11日
□ 先週末の雨で傷んだ蕾も多かったのですが、
こうして野性味のある、バフイエローの花を咲かせています。
5月6日
□ 先週末、雨の降る前にもいくつか開花が始まっていました。
この花を見ていると、なぜか元気をもらえそうな感じがします。
5月11日
□ 庭の北側、最も背の高いところで咲いているバラです。
□ ティー・クリッパー
(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)
アプリコット色した大輪のバラも、地植えにしてから15年以上経ちました。
□ 生育旺盛な株ですから、これでも年末にはかなり切り戻しているのです。
□ これが株元ですが、かなりの「大木」になっています。
5月9日
□ ここも北の道路に面している側ですが、つるバラ(ランブラー)が枝垂れています。
□ アルベリック・バルビエ
(Albéric Barbier HWich 1900 Barbier France)
小さな挿し木苗から始まりました。
お庭でバラが次々と咲いてきましたね、まさにバラ園のようですね!
初咲きのレッチフィールドエンジェルが素敵ですね♪
優しい感じの色合い、アプリコット色と言って良いのかしら、それを真ん中に載せて
淡く咲いてる姿は最高ですね!
すっかり魅せられています♪
モーニングダーヴの可愛さも相変わらずで折節さんの思いが乗ってる気がしますよ。
そしてユーステイシア・ヴァイ、この色も魅力的ですね〜
ヒロイン、奔放なユーステイシアの華やかさを持っていますね〜
オルラヤはバラとの相性がほんとに良くて勝手に育つ点も良いですよね?
今年は庭のあちこちに撒きすぎて、育ってからずいぶん抜いています。。。^^;
ジュードさんは相変わらず豪華なバラ、色合いが季節によって違う感じもするのですが?
アルベリックパルピエはマダムさんを入れる時に検討したバラでした。
折節さんが植えてらしたんですね!
中央の黄色がアクセントのバラですね〜
ますますバラが咲いてきて花殻摘みが大変ですよね。
でも、見てるだけで癒されて気持ちもハイになりますよね〜
今年は早く咲き出して月末まではもたないのが寂しいですね〜
先程Haruさんのブログを拝見していたところでした。
本当にこの春のシーズンのバラは、どの品種も咲きっぷりがいいと思います。
これだけ咲いてくれたら気持ちがいいです。
レッチフィールド・エンジェルの一番花が咲きました。
実は真っ先に咲いた左側の花は、当初咲き始めに気がつかなかったのです。
クリーミー・アプリコットと案内にありましたが、「クリーミー」というのがこの花の色のポイントみたいです。
これまで庭になかったバラの色ですので、しあわせな気分になりました。
モニーク・ダーヴは、明るく清潔感のあるピンクでお気に入りのバラです。
花持ちがとてもよくて、いつまでも咲いてくれていますよ。
花持ちのよさでは、ユーステイシア・ヴァイも負けていません。
優雅に咲く大輪のバラ、トマス・ハーディの帰郷のヒロインがしのばれますね。
このバラも今回の一番花でとても気に入りました。
ジュード・ジ・オブスキュアは、先週末の雨で半分くらい傷んだんです。
でもそれから数日で立ち直って、残りの蕾が次々に咲き上がっています。
黄色系統なんでしょうが、あまり見慣れない色合いです。
花の色は山吹色みたいだったり、バニラアイスに近い色だったり、季節で微妙に変化している印象ですよ。
そうそう、オルラヤとソフトピンクのクイーン・オブ・スウェーデンの相性が抜群です!
毎日その光景を見るのが楽しみなんです。
アルベリック・バルビエは、10年くらい前にご近所の花好きさんから、小さい挿し木苗をいただいたんです。
何年もほとんど咲かなかったのですが、数年前から咲き始めて、今年は花数がうんと増えました。
とてもチャーミングなつるバラ、いい感じで育ってほしいです。
あと1週間もすれば、バラシーズンの第一弾が終わりを迎えそうですね。
折節ガーデンのバラも今年は最高の花つきだったようですね。
それにテレビのニュースでも今年のバラは発色と香りも良いという評判でした。
特に雨上がりの晴れの日は色が鮮明でカメラ写りも良いように思いました。
そうそう、私のブログには未だ載せていませんが
私も以前枯らせてしまったピエール・ドゥ・ロンサール
古いバラで今更と思ったのですが
やはりあの独特の花色が忘れられなくて去年迎えました。
アルベリック・バルビエ
純白のロゼット咲で中心が黄色のボタンアイでしょうか?
ステキですね~☆
こちらは昨日の日曜日から天気が回復して、今日は一日さわやかな青空が広がっていました。
連れて気温も上がって、ほぼ夏日になりましたが、これからこの時季らしい暑さの日々になるのでしょうか。
庭のバラは先週末にかけての数日がピークだったような気がします。
それが金曜日から土曜日にかけての降り続く雨で、花びらが散ってしまったのが多いようです。
まだまだ頑張って咲き続けている株も多いのですが、さすがに花も傷んでしまったりしています。
それにしても、このバラの春は最高の花付きだったようです。
ピエール・ドゥ・ロンサールですが、こちらも10年以上前に楽しんだのですが、その株は枯れてしまいました。
確か一昨年に園芸店で破格の値段がついていた、小さめの大苗を見つけて、買って帰ったものです。
こちらでも家内やお友達にとても人気のバラでしたので、もう一度植えてみようかと…。
あの味わいのある花の色が庭に帰って来て、うれしいの一言です。
アルベリック・バルビエは、好い花をつけてくれました。
10年くらい前に挿し木苗をいただいて地植えしていたのですが、しばらくは鳴かず飛ばずの状態でした。
それでも枯れることなく次第に株が成長して、ようやく期待どおりの花を咲かせてくれました。
そうそう、黄色のボタンアイがチャーミングですよ。
優雅な花、豪華な大輪の花もいいのですが、こうしたさり気なさの感じられるバラが好みに変わって来た感じがします。
もっともっと育ってほしい、来年は一季咲きのランブラーらしく、ブレークした姿を見て見たいものです。