◇ 師走になると追い立てられる気分が強くなるのか、毎年この頃にはいつも不思議なくらいぼやいている気がします。
「ああ、12月ももう12日になった。年内に○×だけはやっておこうと思っていたのに…」とか。
ぼやく暇があるくらいなら、まずは一歩踏み出すことこそが大事で、空き時間に少しでも手足さえ動かしていたら、いつの間にか終わっていた…よくあることです。
さて、その「○×」の部分は、たとえば「バラの株の植え替え」(鉢植え→地植え)なのですが、暖かくなるとの予報の今週末からでも、ボチボチ始めることにします。
2019年12月12日
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)
花の赤と葉の緑、ここだけはクリスマスの彩りの趣が感じられる気がします。
□ 晩秋らしさの漂うピンクのバラも、さすがにお仕舞いのようです。
バックの緑は、常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」のアーチです。
2018年3月29日
□ クレマチス・アーマンディ「アップル・ブロッサム」
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
春、桜の花の咲く頃に、アーチは淡いピンクの花がこぼれます。
※ この画像は、今の様子ではありません。
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
それにしても、師走の空はどこまでも晴れ渡っていました。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
どんよりとした曇りの日が多かったせいか、バラのピンクが青空に映える気がします。
□ いつの間にか、日本水仙の花が咲いていました。
このところ朝方が少し冷え込むようになりました。
夜が明けるのが遅い九州ですから、朝7時はまだ薄暗く余計に寒く感じるのでしょうか。
これから先1週間くらいは日中が気温が上がりそうですので、外での仕事は最適なのかもしれません。
バラの方は、鉢植えのものを少しばかり地植えに転向させようと思っているのですが、場所の確保が…。
狭い庭に性懲りもなくバラを栽培しているものですから、地植えするにも場所がそんなに残っていません。
地植えの場所決めがなかなか進まなくて、もう数日くらいは悩みそうです。
毎年のことですが、そんなことも年の瀬の気分の焦りに拍車のかかる要因なのかもしれませんね。
好きなバラの庭仕事ですから、もっと楽しんでやればいいのに…。
そう言えば、もうすぐバラの大苗2品種が届くはずです。
いつものことで、最終的にはオースチンのバラを選んでしまいました。
ユーステイシア・ヴァイ(アプリコットピンク)とガブリエル・オーク(濃いピンク)という新しい品種なんです。
名前がなかなか覚えきれなくていつもがっくりするのですが、新しく迎えるバラは期待が膨らんでいきます。
そうですね、12月っていつもの月とは違いますね。
焦ることもないのに、あれがまだ、これがまだと、終わっていないことに罪悪感があります。
スーパー、コンビニもいつも開いているのに、暮れまでに買い置きしておかなくちゃとか・・・
バラの植え替えスタートなんですね。
早とちりして、アップル・ブロッサムもう咲き出したのかとビックリしました。
香ってきそうです。
春の庭が待ち遠しいですね。
来週も穏やかな天気との予報ですが、気温のアップダウンは応えますね。
いつもの月と同じに、好きな庭遊び出来たらいいなあと思います。
バラの植え替え風邪などひきませんようにお気をつけて。