折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋を感じさせる乾いた風が吹き渡って

2023年09月07日 20時07分08秒 | 処暑

◇ 昨日一昨日と、朝夕の最低気温が25度より下らない熱帯夜続きですが、早朝に戸外に出ますと吹き渡る風が乾燥していて、随分涼しく感じられました。

  このまま秋の空気が辺り一帯を包んでくれると言うことないのですが、来週からはまた猛暑がぶり返すとのこと、10月までは夏なんだとあきれ顔です。

  この夏の猛暑の中でも、日替わりでバラの花が一輪咲き状態でしたが、さすがにこの時季になると先細り、秋の返り咲きに向けてバラの庭作業を再開です。

  そして晩夏の庭の定番、8月の終わり頃から咲き始めた、クレマチスのセンニンソウが、庭の一角を日に日に真っ白に染め上げて、これまでにない花の数です。

 

                                  2023年9月7日

□ 朝の庭で、ライラック色がかったピンクのバラです。

顔を近づけると、甘い香りが漂ってきました。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

蕾を付けているのには気がついていましたが、

まさか一番花と遜色のない、花びらの数の多い花が咲くとは驚きです。

 

                                     9月6日

□ 開花直前のピンクのバラが、翌朝には…

 

                                     9月7日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

こんな爽やかなピンクの花が、朝の風に揺れていました。

 

                                     9月5日

□ 8月下旬からずっと咲き継いでいた、ピンクの半八重のバラも、これでおしまいです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

秋を呼び込んでくれそうな花の姿でした。

 

                                     9月7日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

かなりサイズダウンしていますが、白い半八重のバラが咲きました。

チャーミングなしべの色が印象的です。

 

                                     9月5日

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

この時季に咲いた記憶はあまりないのですが、

アプリコットピンクが雨に濡れても風情がありました。

 

                                     9月7日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

夏剪定でシュートを半分の長さに切り詰めました。

うっかり施肥を忘れていましたので、明日遣ろうと思います。

 

□ その剪定後の枝で、少しだけ挿し木をしました。

向かって右の3ポットが、ジュード・ジ・オブスキュアで、

左の2ポットは、レッチフィールド・エンジェルです。

 

□ 8月下旬から咲き始めたセンニンソウが、かなり咲き進みました。

 

                                     9月6日

□ 一季咲きの勢いが感じられる花、開花したらほぼ真っ白です。

 

                                        9月7日

□ 秋を感じさせる乾いた風がお似合いのようです。

 

□ ピアノの練習の方ですが、この頃どんな曲を弾いていたか、その記録のためにもメモしています。

これまでのメンデルスゾーンの「歌の翼にのせて」が、ほぼ弾けるようになりましたので、

次はエルガーの「愛の挨拶」が課題曲になりました(本人=私の希望)。

8月の末から始めていますが、まだ右手パートだけを練習している段階です。

右手がちゃんと弾けるようになったら、次は左手パートだけの練習、

それをクリアしたら、ようやく両手を合わせて練習することになります。

前途多難ですが、どうしても弾けるようになりたい曲、そのうち何とかなるでしょう。

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ようやく秋の気配が感じられ... | トップ | この春、夏に咲いたバラの花... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Haru)
2023-09-09 22:58:43
折節さん、こんばんは〜

台風の影響もあってか、ここ2日は涼しくて楽でしたよ。
今日は久しぶりに夕方散歩へ、やっと出かけられる気温になりましたが
明日からはまた猛暑に近い気温になるとか、秋は何処に?ですね〜

お庭ではバラが次々と咲いて素敵ですね〜〜
濃いピンク、淡いピンクの花や白い花びらに蕊が素敵なジャクリーヌ様も
秋の花のようで見惚れますね♪
アブラハムもジュード様も良いですね〜
夏剪定を終わられたんですね?
うちも早咲きの2種を除いて先日と今日で夏剪定を終えました!
大雨に降る前にせひも終えていてホッとしました〜〜
センニンソウが見事な咲きっぷりですね♪
こんなにすごく勢いのあるクレマチスがすごいです!
白い花はこの時期になんとも爽やかで涼しげで良いものですね〜
きっと、折節さんの育て方が良いんでしょうね〜♪

そしてピアノ、次はエルガーの愛の挨拶なんですね、素晴らしいですね〜
こんな曲が弾けたらと思うのですが、全く楽器はダメで残念ですね〜
素敵な曲に励まされて頑張ってくださいね♪
返信する
朝夕すずしくなりました。 (折節)
2023-09-10 21:37:04
Haruさん、こんばんは。

コメントのお返事が遅くなってすみません。

そうですね、このところ少し暑さが和らいだ感じがします。
今朝方などは、かなり涼しく感じられました。
暑さに慣れ切ってしまっていますので、風邪を引かないように注意しなければなりません。
それでもまだまだ猛暑は続きそうですから、体調管理に気を使いますよね。

バラの方は、先月まで夏場はどちらかと言うと放置状態でしたので、いろんな株に少しだけ蕾がついていました。
こんな暑さの中でも、それぞれ申し合わせたように、毎日数輪ずつ咲いてたんですよ。
アブラハム・ダービーは、これまであまり咲くことがなかったんです。
それが真夏になると、急に人が(ではなくて、バラが)変わったような雰囲気です。
地植え株も鉢植えも、同じようにときどき一輪ずつ咲いていました。

Haruさんも夏剪定終わられましたね!
どちらかというと、剪定以上に追肥の方が重要かなとも思いますが、どうなんでしょうね。
秋の返り咲きは、バラの花がしっとりした感じですので、いつも期待しています。
…で、返り咲きが始まる10月下旬頃になると何だかそわそわし出したり…新しく迎える株をどうしようかなどと…。

センニンソウは、今年は急にブレイクした感じなんですよ。
この冬1月下旬にかなりの低温(氷点下6度くらい)のときがありました。
それでダメージ(枯れとか、しおれとか…)を受けたんです。
だから今年はもうあきらめていたんですね。
どころが夏場に急に青々して来て、気がつけば無数の蕾をつけていました。
クレマチスなど、つる性の植物は野性味あふれる品種は、きっと強靭なのかもしれませんね。
今はほぼ満開間近、こんなに真白に爽やかな花が広がるとは思っても見ませんでした。

ピアノは、お恥ずかしいですが、好きな曲の中から選んで練習しています。
今度のエルガーの愛の挨拶も、弾けたらいいなあ、きっと弾けないだろうなあ…でした。
でもどうせなら、大好きな曲をレッスンで見ていただこうと、年内はこれで頑張ろうと思います。
今はまだ右手のパートを、何度も繰り返し繰り返しの段階です。
少しずつ牛歩のごとくでも、100小節の曲を右手、左手、両手と、練習頑張りたいと思います。
 
返信する

コメントを投稿

処暑」カテゴリの最新記事