折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

愛らしいクレマチス、今年も庭に戻って来ました。

2012年05月14日 23時39分50秒 | 立夏

◇ 朝の出勤前あたりからやや大粒の雨になりまして、今日は一日ぐずついた天気に終始しました。

  こちらでは5月2日以来の雨ですから、庭の植物にとってはきっと恵みのお湿りとなったはずです。

  やはり、今はもう5月、バラにしてもクレマチスにしても、開花に向かうエネルギーに並々ならぬものを実感してしまいます。

  つい先日までは草色をしていたクレマチスの花芽、急速に赤く色づいてきたかと思っていたら、けさは早くも一輪開花していました。

 

□ 新枝咲きのクレマチス、新芽が出てから2か月ちょっとでの開花です。

 

□ クレマチス ・テキセンシス系 「プリンセス・ダイアナ」

(Clematis texensis 'Princess Diana')

 

□ 庭の南側ですが、東の方を向いています。

手前の黄色は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)

その向こうがほぼ満開、エグランタイン(ER)

突き当りのアーチの辺りには…。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

程なく開花を迎えることでしょう。

 

□ 東側では、雨の中をピンクのバラが開花となりました。

蕾のときはアプリコット・ピンク、開花後はピュアなローズ・ピンク、魅力的です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

こちらも開花までもうあと少し…。

 

□ 玄関から眺めてみました、いつもの(!?)北東側です。

左手前  ウィリアム・シェイクスピア2000 (ER)

左奥  ゴールデン・セレブレーション (ER)

アーチ右  ティー・クリッパー (ER)

右  カルディナル・ドゥ・リシュリュー (G)

 

□ アーチがオベリスクみたいに…ティー・クリッパーは誘引2年目、まだ中途半端です。

 

 □ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

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バラの一番花、開花が進んでいます。 

2012年05月14日 00時05分22秒 | 立夏

◇ 穏やかに晴れ渡った日曜日、ほとんど無風状態に近くて撮影には絶好の天気のはずでした。

  ただ、何しろこの時季は眩しいのが難点で、コンパクト・デジカメでは花の色が飛んでしまうことが多いようです。

  庭のバラは日に日に一番花の開花が進んでいて、今日は待ち侘びていた一季咲きのオールド・ローズが目を惹きました。

  残念なことに、蕾が色づく頃の雨降りとその後の高温多湿の影響で、害虫の食害に遭ったバラがいくつか…すべてがうまく行くはずはないのです。

 

□ 庭の南側、オールド・ローズが2品種、色が飛んでますが…。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

明るいローズ・ピンクのオールド・ローズ、一季咲き、若干食害に遭っています。

 

□ こちらはガリカ系のオールド・ローズ、毎年待ち侘びているお気に入りのバラ。

 

  

□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)

横張性、こんな素朴な味わいのある一季咲きも好みです。

 

□ こちらも庭の南側、右手前の蕾は、スカボロ・フェア(ER)ですが、

アプリコット・ピンクの大輪の開花です。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ なぜか株がなかなか大きくならないのですが、花は常に地道に咲いてくれます。

この辺りには、白いバラがいくつか咲いています。

 

□ マウンテン・スノー

(Mountain Snow S 1985 D.Austin England)

ラティスに誘引しています。

 

□ グラミス・キャッスル

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

花びらが、これも食害にあってますが、いつも心待ちにしているバラ。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

早咲きの白バラ、次々に開花しています。

 

□ すぐ近くに咲いている、これは芍薬です。

苗を購入して3年目でようやく開花しました。

左上は、先程ご紹介のアブラハム・ダービーです。

 

□ 白いバラがもう一品種咲き始めていますが、ここは北側半日蔭の玄関前。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ エブリン (Evelyn S 1991 D.Austin England)

このバラに出会えてよかったと心底思えるバラ、お気に入りです。

 

□ 食害に遭いつつ咲いた一番花ですが、ちょっと痛々しいですね。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

二番花を期待して…。

バラ栽培に限らず、園芸は気持ちの切り替えも大切だと思います。

 

  

□ 額紫陽花が咲き始めました…そんな花の季節に差し掛かっています。

 

  

□ アメリカ・アジサイのアナベルも着々と花の準備中。

 (Hydrangea arborescens 'Annabelle')

 

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