◇ このところ天気も好くなくて、数日くらいは涼しいような毎日が続いていましたが、久しぶりに夏日となりました。
5月は月初にゴールデンウィークで始まりますから、とにかく日が経つのが早いこと、もう月半ばを過ぎました。
庭のバラはと言えばすでに半数以上が開花して、そろそろ遅咲きの部類の品種が咲き始める頃です。
5年前にバラとのコラボを夢見て植えたクレマチス、毎年遅咲きのバラを待てずに「お先に」状態でしたが、今年はバラが早めに開花して何とか間に合いました。
□ 雨の中を遅咲きのイングリッシュ・ヘリテージがようやく開花して、
クレマチスのダッチェス・オブ・エディンバラとのコラボです(5月15日)。
□ バラの枝にクレマチスを誘引した訳ではないのですが…。
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
□ 清潔感の漂うピュアなピンクが魅力です。
□ いつもの年よりも数日早く開花したような気がします。
□ 同じピンクでも、早めに開花していた花達も健在です。
ここには3品種が咲いていますが、
右手前のバラの香りが勝ります。
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
□ ジャック・カルティエ
(Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
□ ゼフィリーヌ・ドルーアン
(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)
このバラはそろそろ最終章です。
□ 愛らしい半八重のバラの開花です。
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)
株の更新のためにかなりの強剪定を施しました。
開花できるか心配しましたが、蕾もまずまずの数です。
□ 鮮やかな赤、今年の一番花は、やや蕾の数が少なかったのです。
□ レディ・オブ・メギンチ
(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)
□ 雨が上がって、様々なバラが咲き継いでいますが、
特に気に入ったバラの木立は、この左下辺りです。
□ シャルル・ドゥ・ミル
(Charles de Mills G before 1746)
降雨のせいもあって、枝垂れ咲きで咲いている姿が優雅です。
□ 定点観察場所、この辺りでは取りあえずピークを過ぎたかもしれません。
□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)
ずいぶん咲き進んでいるというか、お仕舞に近いようです。
□ コーネリアの隣、ハゴロモジャスミンが申し訳なさそうに咲いています。
2月の寒波で花芽が大部分枯れましたが、残ってくれたのもあったようです。