◇ この頃は気温の高低差が日によって激しくて、昨日は最高気温19度、今日の土曜日は21度とやや涼し過ぎると感じてしまうくらいの日よりでした。
明日の日曜日からはまた25度を超えて夏日となるらしく、こんな気温の変動を繰り返しながら、いつしか正真正銘の暑い夏になっていることでしょう。
バラの一番花もすでにピークを越えて早咲きの花は散ってしまい、この頃の庭の彩りはたとえば2週間くらい前の記憶とはずいぶん変わってきたように感じられます。
ちっぽけな庭でもバラの季節はこうして少しずつでも移ろい行くもので、うちでは最も遅咲きの品種の一つ、真白い房咲きの中輪のバラが咲き始めました。
□ ドミニク・ロワゾウ
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
金曜日に雨の中を少しずつ開花したようです。
□ 左側の照葉、白バラがドミニク・ロワゾウの広がりです。
向かって右側のやや濃いめの葉は、
一番花の終わったパット・オースチンです。
□ こちらは真っ白ですが、花によって微妙な色の違いがあります。
□ この花はうっすらとピンクを帯びて、このバラの魅力でしょう。
□ この花もかすかなピンク、バラは朝がきれいだとよく思います。
□ すべての蕾が開花するわけではないのですが、
これから次々と開花が進んでいきます。
□ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)の赤紫の花の咲く辺り、
ここは北側一帯でも春から夏は日なた、半日蔭にもなりません。
□ あちこちに房咲きで咲き続ける、真白い半八重のバラです。
□ アルバ・セミプレナ
(Alba Semi-plena A before 16th century)
遅咲きではないのですが、毎年出だしやや不調なバラ。
ようやく愛らしい花を見られるようになりました。
□ ここにも遅咲きのバラの開花です。
地面には、ヒメフウロがびっしりと広がります。
□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
□ ビチセラ系のクレマチス「リトル・ネル」(鉢植え)に蕾が見えて…。
今年が初咲きとなりますので、いまからとても楽しみです。