ニュースというわけではありませんが、米の男子代表選考に関する記事がありました。
・五輪選考の不公平、これでいいの?(San Francisco Chronicle)
VISA選手権の1日目に右手を骨折し、来月の最終選考会に出られないポール・ハムが特別措置で代表入りしていいものか?という女性記者による記事です。フィギュアスケートや競泳の例をあげていますが、私はいつぞやの(アトランタだったか?)カール・ルイスがいい例だと思います。選考会でカゼをひいて不調だったルイスですが、特別措置はありませんでしたよね。この記者が見たら、日本の柔道の選考なんて論外でしょう。記者によれば「ハムが代表入りするためには、7月の代表合宿で、やれることを証明する必要がある」とのことです。
そのポール・ハムの手術は無事終了したそうです。執刀したのは手の手術のエキスパート、ラバーズ医師。骨折の箇所は(英語がわからなくてずっと疑問でしたが)、右手薬指のつけ根から手首にかけての骨らしいです。ケガをした直後の痛そうな写真↓