マリア・フィラトワは1970年代後半から1980年代初めまで活躍した旧ソ連の選手。現在は米国で指導に当たっているそうです
<おもな経歴>
1961年 シベリア生まれ
1976年 モントリオール五輪出場
1980年 モスクワ五輪出場
引退後、サーカスで演技
1981年 ベラルーシへ移住、元タンブリング選手のクルバトフと結婚
1991年 アイルランドへ移住、指導や振り付けに当たる
1997年 米国へ移住
2010年 家族で体操クラブをニューヨークにオープン、娘や夫らと指導
なつかしい写真がたくさんあり、ネリー・キム(FIG役員)、エレナ・ムヒナ(故人)らの姿も見ることができます。ご本人はやや太めですが当時のおもかげがありますお嬢さんは米国代表候補にもなったそうです。
当時の印象は、とにかく小さくて細くて、日本や中国女子よりずっと幼いこどものように見えました。ショートヘアの女子選手は今より多かったように思います。「体操は仕事ではなく、人生」と話し、体操に対する情熱は今もかわらないようですね。