鄒凱(中国)が中国での体操競技の扱われかたなどに不安をもらしています。
非常に長いのでごく大ざっぱにまとめますと以下のとおり。
・五輪以外で体操の話題になることはめったにない
・大会数も賞金も少ないのが問題
・大会が注目を集めるよう主催者側は努力を
・頻繁で複雑なルール変更もファンばなれに影響
・こどもの頃から体操に親しむ機会を作るよう国も努力すべき
・引退後の生活不安から、親は子どもに体操をやらせたがらない
・競技と、教育、社会保障が連携するシステムが必要
・引退した選手が就学や起業する際、国が支援する体制も望ましい
鄒凱の言葉と記者の文章が混ざっていると思います(よくわからないのでスンマセン)
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鄒凱はほかに、
・サッカーやバスケは強くもないにの日常的な興味の対象となっている
・五輪の熱はすぐにさめる
・体操が五輪で勝たなかったら、本当に誰も見向きもしないだろう
などと話しているようです。ロンドン五輪金メダルのごほうびに「家」までもらった鄒凱ですが、五輪で活躍できるひと握りの選手以外のことにも思いをめぐらせているようです。
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どうしても人気競技とそうでない競技に分かれてしまいますね。先日の、競技人口の減少につながる話かもしれません。