W杯バクー大会（AGF杯・19日～21日）の男子つり輪決勝は、棄権とリザーブ繰り上がりが2名でした。
＜棄権＞
リトウィン（カナダ）、ロペス（スペイン）
＜繰り上がり＞
萱和磨、ヤヌカ（イスラエル）
リトウィン（カナダ）は（どの種目か不明ですが）足を負傷したもようで、松葉杖をついた写真がチームメイトによって投稿されています
カナダ男子はプレ五輪（4月・リオデジャネイロ）代表選考を控えており、リトウィンは一歩後退か
FIGのグランディ会長（伊・81）がこのほど、カタールのドーハを訪れました
・カタール体操連盟
役員らとともに、カタールの「スポーツデー」に合わせ訪問。同国体操連盟のヒトゥミ会長と、2018年ドーハ開催の世界選手権などについて会談しました。この大会は、中東初の大会となります
いつもと雰囲気がちがいますが、中央がグランディ会長、右がヒトゥミ氏のようです（ジャージ姿のヒトゥミ氏は初めて見ました
）アラビア語は自動翻訳でもうまく訳されないため、詳細は不明です
＜今後の世界選手権＞
2016年 五輪のため開催なし
2017年 モントリオール（カナダ）
2018年 ドーハ（カタール）
2019年 シュツットガルト（ドイツ）
鄒凱（中国・27）は、あくまでもリオ五輪出場をあきらめないと語りました
・騰迅
腰痛のため長く大会から遠ざかっていますが、今年はよい状態だそうです五輪代表入りの可能性は「20パーセント」としていますが、あきらめないと話しました。
ゆかで白井健三が台頭。ケガなどを理由にし、さすがに難度では勝負できないと認めているようですが、五輪に出場できたなら「演技の完成度と質で自分が有利」などと自信満々。五輪後は引退すると決めているそうです。
－－－－－－－－－－
ひたすら難度にこだわるくせに、難度でかなわない選手が出てくると、「大切なのは演技の質」などと言い出す中国。いろいろと不愉快な記事でした
W杯バクー大会（AGF杯・19日～21日）の男子つり輪で、コーラック（トルコ・21）が金メダル。表彰式の写真をさっそく紹介しています
・トルコ体操連盟
＜つり輪＞
1. コーラック（トルコ） 15.450
2. 萱和磨 14.800
3. ステプコ（アゼルバイジャン） 14.700
コーラックは昨年のユニバーシアード（光州）にも出場した選手。やや意外な気もしますが、トルコは男女ともリオ五輪出場の可能性を残しています
日本のフォトレポートなどのんびり待っていられないので、ありがたいことです。萱はリザーブからの繰上げ出場。
－－－－－－－－－－
あん馬の表彰式の写真もありました。ベルギーが2位、イランが3位というめずらしい顔ぶれ。優勝は長谷川智将、新社会人らしいスッキリした髪型になりました
・ベルギー体操連盟
－－－－－－－－－－
ピンぼけですがゆかの表彰式も。2位スロベニア選手も3位シャティロフ（イスラエル）もヒゲふさふさ
・イスラエル体操連盟フェイスブック
W杯バクー大会（AGF杯・19日～21日）関連の記事
スペインは複数種目で決勝進出者を出しましたがメダルはナシ。しかしプレ五輪（4月・リオデジャネイロ）へ向けよい調整になったと好意的な記事です。ロペスはつり輪予選で足を痛め決勝を棄権（これによりリザーブ1の萱和磨が出場しています）
・スペイン体操連盟
－－－－－－－－－－
オーストリア女子はエッカーが跳馬、ハンメルレが平均台でそれぞれ銅メダル
国際大会でのメダルは非常にめずらしいことです。選手、監督のコメントと写真を紹介。情報の速さも文句なし。鼻が丸くて親しみやすい顔立ちなのがハンメルレ（写真左）
・オーストリア体操連盟
－－－－－－－－－－
エマ・ラーソン（スウェーデン）が平均台とゆかで銀メダル（写真は平均台の表彰式）予選よりよい出来だったそうです。ブラジル女子と記念撮影する選手がたいへん多くなっています。
・スウェーデン体操連盟
