来年の欧州選手権(トルコのアンタルヤ)の日程が、変更になりました
・European Gymnastics
2023年4月11日~16日
当初の予定から1週間前倒し。トルコ側の要望だとしています。たいしたネタではありませんでした・・・
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トルコの新型コロナウイルス感染状況は大幅に改善してきており、新規感染者は1日あたり千人台、死者は1ケタ。最後のピークは2月で、11万人台でした。マスク着用義務は公共交通機関と医療機関のみ。入国には、日本のワクチン接種証明があれば検査も隔離もありません。
日本のニュースを見ると、日本への入国には(外国人も日本人も)もう「何もいらない」印象を与えますが、ちがいます72時間以内の陰性証明(日本指定の検査内容と用紙、データではなく紙2~3万円ぐらいかかる)が必要です。これほど72時間以内の陰性証明にこだわるのは、もう日本と中国ぐらいになってきています。
クロアチアで開かれた国際体操連盟(FIG)の会合(5月26日~27日)のようすが紹介されています
・ハンガリー体操連盟
写真右は、ハンガリーの役員。予算、ルールなどについて幅広く話し合われましたが、選手への指導者による暴力はむずかしい問題のようで、暴力と、負荷に耐えさせる練習(きびしい練習ということでしょうか)の違いは明確にするべきで、指導者をむやみに非難してはいけない、といった見解を述べています。また、マスクもソーシャルディスタンスも気にしていないことがうかがえます。
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先日も話題に出た「アイルランド」「北アイルランド」問題について、英国BBCがやたら記事をあげています
・BBC Sport
詳細は省略しますが、写真からもわかるようにアイルランド側が、FIGの決定を取り消すように求めるもの。「アイルランドか英国かどちらかを選べ」というFIGの決定を当ブログは支持します。
先日のNHK杯(5月14日~15日・東京)で採点ミスがあったそうです
・東スポ
北園丈琉の跳馬の得点が、本来より高くなっていたもの。世界選手権(10月・リバプール)の代表選考に影響するため、北園の下の順位だった三輪哲平を代表候補として残すという措置をとるそうですが、発表済みの得点、順位は訂正しないとしています。
<男子個人総合>
1. 橋本大輝 257.793(174.161+83.532)
2. 神本雄也 256.428(171.263+85.165)
3. 土井陵輔 255.995(170.197+85.798)
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10. 北園丈琉 251.628(167.596+84.032)
11. 三輪哲平 251.326(165.428+85.898)
持ち点+NHK杯での得点。上位3人(橋本、神本、土井)は世界選手権の代表に内定しています