クロアチアで開かれた国際体操連盟(FIG)の会合(5月26日~27日)で、女子の国籍変更が2人認められました
・FIG
ハーレ・ヒルトン 英国 → アイルランド
アリア・フィネガン 米国 → フィリピン
フィネガンは先月の東南アジア大会(5月12日~23日・ハノイ)に、もう新国籍で出場しています。
英国→アイルランドは非常に多いです。アイルランド国籍になった以上、FIGの決定によりコモンウェルスゲームズ(7月28日~8月8日・バーミンガム)には出られませんが、アイルランドはこれに猛抗議しています
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直接関係ありませんが、英国の新型コロナの状況
新規感染者6月1日の数字(参考)
新規感染者 死者 人口
英国 約 5,300人 90人 約 6千9百万人
日本 約 20,000人 36人 約 1億3千万人
ロイヤルイベントに密&ノーマスクで華やぐ英国。最後のピークは3月下旬の1日当たり10万人超え。死者の数がやや不思議ですが、特に何もせずずいぶん順調に減っています。入国は完全にコロナ前と同じ。パスポートを持ってゲートを通過するだけ水際対策は何もありません。
来年ロシアのエカテリンブルクで開催予定だったワールドユニバーシティーゲームズの延期決定後、全職員が「レイオフ」されたと報じられています
・Inside the Games
「一時解雇」ということでしょうか?この大会のために集まったIT、交通、ドーピング、設備・・・などの専門家がすべて職を失ったとしています。今後のユニバ開催予定は、
2022年 成都(中国) →2023年に延期へ
2023年 エカテリンブルク(ロシア) →延期へ(未定)
2025年 ルール地方(ドイツ)
2027年 ?(米国と韓国が立候補して争っている)
となっており、あとが詰まっていることからエカテリンブルクで開催できるとすれば2029年しかないと記事では書いています(無理やり2024年にするのも可能かと思います)
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成都の大会は、
2021年→今年に延期→来年に再延期
であり、日程は未定