コモンウェルス・ゲームズ(28日~8月8日・バーミンガム)の参加選手、役員は新型コロナの検査を受けることになるそうです
・Inside the Games
英国は世界にさきがけて入国時の検査や陰性証明などの義務を撤廃しましたが、大会側によりますと、今回すべての選手や役員は、出国前と英国到着後にPCR検査を受けなければならないとしています。さらに、
・人と十分な距離をとる
・換気をする
・マメに消毒
・人との接触を最小限に
・人混みになるべく長くいないように
・混雑した屋内と移動の車内でのマスク着用
・感染の症状が出た選手は隔離へ
など、英国では今となってはなつかしい規制も復活。こうした措置は、イングランドで再び感染者が増加傾向であることが背景にあるとしています。
----------
・・・が、英国は新規感染者を週に1回しか発表しないようで、最近の数字はよくわかりません。1日の死者は60~100人前後のようです。先日の地中海大会(アルジェリア)などはどうだったのですかね・・・
フランス選手権(9日~10日)がおこなわれました
・フランス体操連盟
<女子個人総合>
1. エデュイ 108.200(54.900+53.300)
2. フリエス 108.100(53.500+54.600)
3. ボワイエ 104.750(51.250+53.500)
<男子個人総合>
1. ドゥグイ 163.750(80.400+83.350)
2. サラディーノ 162.400(81.050+81.350)
3. オズベルジェ 161.000(80.200+80.800)
エデュイは二連覇。男子の昨年優勝者ゴボーのほか、アイサイド、トマソン、米国に拠点を移したデジュスドスサントスは不参加。フラスカはアキレス腱の痛みのため欠場。ベテランでは、ゾナが出場し鉄棒で2位になりました。
ハンガリーに比べて結果がわかりづらく、予選+決勝の合計点で決めたのは明らかですが、どちらが予選、決勝の得点かはっきりしません(逆だったらスンマセン。ただ、合計点は合っているので順位に問題はないと思います)種目別、ジュニアは省略します。トナカイみたいなのは、何だろう
引き続きまして、ハンガリー選手権(8日~10日・ブダペスト)種目別の結果
・ハンガリー体操連盟
<種目別の優勝者と得点>
ゆか ボトンド 13.800
あん馬 メサロシュ 14.150
つり輪 キシュ 13.800
跳馬 メサロシュ 13.775
平行棒 メサロシュ 14.500
鉄棒 バラズ 14.000
跳馬 コバチ 13.700
段ちがい コバチ 15.000
平均台 メイヤー 13.700
ゆか メイヤー 13.100
個人総合を制した2人が力を発揮。コバチは段ちがい平行棒で15点台の高得点個人総合、種目別ともジュニアは省略します。
競技のあと、メサロシュとバーチカイに認定証が贈られました(一番上の写真)。これは、昨年の世界選手権(北九州)での演技を評価し、国際体操連盟(FIG)が正式に「世界レベルの選手」と認定したもので、同国体操連盟のマジャール会長から授与されました。こんなのがあるんですね・・・
ハンガリー選手権(8日~10日・ブダペスト)がおこなわれました
・ハンガリー体操連盟
<男子個人総合>
1. メサロシュ 82.300
2. バラズ 80.100
3. トムクサニー 80.000
<女子個人総合>
1. コバチ 54.800
2. セーケイ 50.900
3. マイヤー 49.300
3. マコビツ 49.300
女子は東京五輪代表のコバチ(22)が強さを見せました。メサロシュ(20)はケガで約1か月ブランクがあったそうですが、勝ててうれしいと語りました。昨年の世界選手権(北九州)でも全種目演技したオールラウンド型の若手。