オーストリアで、欧州選手権(4月11日~16日・アンタルヤ)の女子代表一次選考会がおこなわれました
・オーストリア体操連盟
8人が参加。2021年東京五輪代表のハンメルレは現在国際オリンピック委員会(IOC、スイスのローザンヌ)でのインターンシップに参加中。同年世界選手権(北九州)代表のフリサックはケガのため長く大会出場がありませんが、2人とも復帰に意欲をみせているもよう。メーダーとクロルは(ケガか病気の)回復中のため不参加でした。最終選考会は3月3日(リンツ)の予定。
昨年の世界選手権(リバプール)補欠だったジュリアン・サルール(仏・31)が、右ひざを手術していました
・フランス体操連盟
最近の話ではなく、ドイツのブンデスリーガに参加していた昨年10月1日に跳馬の着地で痛め、じん帯断裂と半月板損傷の大ケガ。11月に手術し、リハビリはなかなかつらかったようで、そのあたりを詳しく語っています。現在は松葉杖なしで歩行し、足の筋力を取り戻しているところ。ジムでの練習再開も近く、今季中の復帰をめざします。得意種目のあん馬、鉄棒、平行棒に力を入れたい考え。
フランス体操連盟によるプロフィールでは、得意種目はあん馬だけとなっていますが、インタビューでは「何ならつり輪だってやる」と意気込んでいて、基本的にあん馬しかやらないトマソンとの兼ね合いが気になります
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いっぽうひざの故障で昨年の世界選手権(リバプール)の女子個人総合決勝を棄権したメラニー・デジュスサントス(仏・22)は、「軽い」(?)手術を12月に受け回復。大会復帰も間近だということです。現在は米国ヒューストンを拠点にしています。
・フランス体操連盟
山田千遥(20)が水鳥寿思強化本部長のクラブに移籍しました
・報知
朝日生命体操クラブが今年度をもって「消滅」することを受けて。カルロス・ユロ(フィリピン)はすでに徳洲会体操クラブに移籍しています。
また、世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)の女子代表選考方法が決まりました。
NHK杯(5月)の上位4人
全日本種目別選手権(6月)のあと、チーム貢献度で1人
を選ぶとしています