ドイツの2023年最優秀選手に、ダウザーとサイツ

ドイツ体操の2023年最優秀選手に、

ルーカス・ダウザー
エリザベス・サイツ

が決まりました。

・ドイツ体操連盟

同国体操連盟の（詳細はわかりませんが）投票で決定。それはまあいいとして、パリ五輪団体出場を逃したドイツ女子は、個人で２人のワクを確保。残る１人（自由に選べる）を誰にするかが気になります（過去記事）。昨年9月にアキレス腱を断裂したサイツにするのか、改めて選考会でも実施して首位の選手にするのか・・・

9月にひざのじん帯を断裂したコバチがいるハンガリーも、同様の選択を迫られる見通し

欧州選手権、男子は４月、女子は５月

今年の欧州選手権（イタリアのリミニ）は、同じ会場で男女別々の日程で開催

・European Gymnastics

男子（4月24日～28日）
女子（5月2日～5日）

世界選手権と違い五輪の年もおこなわれ、偶数年はジュニアもあります。今回もっとも重要なのはパリ五輪出場権のかかるシニアの男女個人総合。日程を見ると「予選なし決勝」のようで、男女とも初日に決まってしまう見通しです団体出場できない国で、個人総合のトップに来る選手って、誰ですかね・・・

ロシアとベラルーシは出場できません。

種目別のW杯大会に、トマソンら

フランス男子が、

W杯エジプト大会（2月15日～18日・カイロ）
W杯ドイツ大会（2月22日～25日・コトブス） 
W杯アゼルバイジャン大会（3月7日～10日・バクー） 
W杯カタール大会（4月17日～20日・ドーハ）

の４大会に派遣する選手を発表しました

・フランス体操連盟

シリル・トマソン（あん馬）
バンジャマン・オズベルジェ（ゆか、あん馬）
サミル・アイサイド（つり輪）
フィリップ・マシアス（平行棒、鉄棒）
ベルナール・キャメロン（平行棒）
レオ・サラディーノ（跳馬）
補欠　エドガー・ブレ（鉄棒）

パリのINSEP（国立スポーツ体育研究所）で選考合宿（9日～11日）をおこない、８人から6人（と補欠1人）を決めたもの。パリ五輪の出場権を１つも確保していない男子は、種目別で何とかしたい思いがあると推測されます。補欠は２大会にだけ帯同するようです。