ウクライナは、国際オリンピック委員会(IOC)の「連帯資金」のお金を使わない、と発表しました
・Inside the Games
同国五輪委員会のグッドサイト会長が明らかにしたもの。ロシアとベラルーシが条件つきでパリ五輪出場を認められたことに抗議するため、としています。IOCのこの決定には、ロシアもウクライナも不満を示していて、特にウクライナはこの決定を覆すよう訴えを起こしています。この記事では、ロシアとベラルーシで「中立」の立場に該当する選手は、11人だとしています
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ウクライナ五輪委員会の会長はセルゲイ・ブブカ氏が長年つとめましたが、2023年からフェンシングの五輪金メダリストでもあるグッドサイト氏(ほかにグツァイト、フトツァイトなどの表記があるもよう)が就任しています。「連帯資金」というのを初めて知りましたが、まあ自分の町や家をぶっこわされて、平気なワケがありません。
ガザ地区での紛争解決のため、アルテム・ドルゴピヤト(イスラエル)がメダルをオークションに出したそうです
・Gimnasia Latina
どうやら(昨年のでしょうか?)世界選手権のメダルらしいのですが、思ったような結果が得られず、結局売れませんでした。しかし本人はあきらめず、支援に十分な金額をめざし今後も買い手を求めていくとしています。
ドルゴピヤトは、パリ五輪出場資格を確保しています。