ダニエル・キーティングス（英）が、欧州選手権（4月6日～10日・ベルリン）の英国代表メンバーからはずれたそうです。
昨年4月に足のじん帯を断裂し、復帰したばかり。さっそく6種目演技するなど順調な回復ぶりを見せていましたが、代表入りはなりませんでした。英代表メンバーは以下のとおり。
ルイス・スミス、ダニエル・パービス、クリスチャン・トーマス
テオ・シーガー、サム・ハンター、サム・オールドハム
エリザベス・トウェドル、ハナ・ホイーラン、ジェニファー・ピンチズ
ダヌシア・フランシス
カナダのGymnix（体操協会ではカナダ国際）で寺本明日香（レジックスポーツ）が3位になり、今年の国際大会日本選手メダル第一号
（ですよね？）に輝きましたが、これは震災のニュースを知った直後の演技だったということです。
朝、震災のニュースを見てかなり動揺したそうですが、観客もそれを知ってか日本選手の演技には大きな拍手を送ったということです。そんなことがあったんですね・・・
レジックスポーツは東海なのでほとんど影響がないと思いますので、練習がんばってください！
欧州選手権（6日～10日・ベルリン）を前に、男子の大会展望が紹介されています。
団体のない個人総合と種目別の大会は奇数年におこなわれます。前回（2009・ミラノ）の男子個人総合は、
1. ハンビュッヘン（独）
2. キーティングス（英）
3. リャザノフ（ロシア）
でしたが、ハンビュッヘンはアキレス腱断裂、キーティングスは足の故障から復帰したばかり、リャザノフはすでに故人・・・というワケで新たな欧州男子王者は誰になるか注目されます。候補としては、ボイ（独）、コッジ（ルーマニア）、クセンコフ（ウクライナ）、パービス（英）、ポッゾ（伊）らの名前が。
種目別は、昨年の跳馬トゥーハ（フィンランド）のようなサプライズがあるかもしれないと書いています。ゾンダーランド（オランダ）の写真をご覧ください。これで鉄棒の金メダル常連です。あくまでも個人的な意見ですが、このような演技でも難度をつめこめば優勝できる現在のルールが、私は疑問です。
欧州選手権（4月6日～10日・ベルリン）を目前に控えたドイツでスポーツ記念切手の発売が発表され、会見にはフィリップ・ボイとマルセル・ニューエンらが出席しました。
独財務省の大臣や、スポーツ支援団体の関係者なども同席。ギンガー氏もいますネ。切手のデザインは、ボイの鉄棒、ニューエンのあん馬だそうで、売り上げはスポーツ支援に回されるようです。毎年およそスポーツ切手の売り上げは120万ユーロだとういことです。この切手は4月7日から郵便局で購入できるそうです。
スポーツ支援（Sporthilfe）のサイトはこちら。切手の絵は、何というか、ヘタウマな感じです言われなきゃボイとわかりません↓
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いっぽう、独女子代表チームのスポンサーに、ジュエリーメーカーが新たに決まりました。
「My-Beads」（ビーズは、あのビーズですかね？）という企業で、昨年の世界選手権から独とパートナーシップを結んでいて、今回の欧州選手権では女子チームのウェアに名前が表示されるようです。また、体操選手をデザインした新しいペンダントも発表されました。
こちらがMy-Beadsの体操ジュエリーシリーズ。シルバーです。一番下の中央（跳馬の左側）は、何でしょうか？
亡くなったニコライ・アンドリアノフ氏（ロシア）に関するドイツの記事です。他メディアとは一味ちがった写真を紹介しています。
・ロシア体操の伝説的選手、アンドリアノフ死去（GYMmedia.com）
笑顔の写真が少ないかたですが、そこに威厳のようなものを感じます。ドイツでのイベントでサインをしてあげている少年の一人は、のちの世界選手権銅メダリストHolger Zeig （独）なのだそうです。このサイトでは、遠藤幸雄さん死去のときもいい写真をたくさん紹介してくれました。
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英BBCの記事。日本男子のアテネ五輪団体金メダルはアンドリアノフ氏の指導あればこそ、書いています。白×赤のジャージがお似合い。
・五輪の伝説的選手、アンドリアノフ58歳で死去（BBC Sport）
