欧州選手権(6日~10日・ベルリン)を前に、男子の大会展望が紹介されています。
団体のない個人総合と種目別の大会は奇数年におこなわれます。前回(2009・ミラノ)の男子個人総合は、
1. ハンビュッヘン(独)
2. キーティングス(英)
3. リャザノフ(ロシア)
でしたが、ハンビュッヘンはアキレス腱断裂、キーティングスは足の故障から復帰したばかり、リャザノフはすでに故人・・・というワケで新たな欧州男子王者は誰になるか注目されます。候補としては、ボイ(独)、コッジ(ルーマニア)、クセンコフ(ウクライナ)、パービス(英)、ポッゾ(伊)らの名前が。
種目別は、昨年の跳馬トゥーハ(フィンランド)のようなサプライズがあるかもしれないと書いています。ゾンダーランド(オランダ)の写真をご覧ください。これで鉄棒の金メダル常連です。あくまでも個人的な意見ですが、このような演技でも難度をつめこめば優勝できる現在のルールが、私は疑問です。