Music Mania

No Music No Life

ディスカバービートルズ その34

2021年02月12日 | ビートルズ


2月7日放送のディスカバービートルズは、アルバム「アビーロード」からA面だった。
ビートルズの名盤といえば、たいていサージェントペパーかリボルバーか、このアビーロードがあげられる。

少し前まで僕はリボルバー派だったけど、ここ最近はアビーロードが一番名盤と呼ぶにふさわしいかなと思ってる。
メンバーそれぞれの心が別の方向を向いているなか、ここまでの作品を作ってしまうのは、ビートルズの底力を感じる。

今回のA面だけど、まさに粒揃いだといえる。
最初の5曲はどれもシングルカットすれば大ヒットしそうな完成度だし、6曲目はある意味プログレッシブロックである。
ジョン2曲、ポール2曲、ジョージとリンゴが1曲づつというバランスも良い。
そして、これらの曲は各メンバーの個性がうまく表現されている。
もっともポップなのはポールで、リンゴはカントリー調、ジョージは今回は王道バラード、ジョンは前衛風だけどそこまで難解ではない。
このバランス感覚は見事なもので、なかなかここまでの完成度でこんなことが出来るバンドはないだろう。

今日はこちらの紹介。
ビートルズはイギリスのリバプール出身であることは有名だけど、アメリカ人から見た場合、イギリスなまりの英語どころが、リパプールなまりの英語ってどうなの?という疑問に答えている動画である。
かなりわかりやすく、しかもリバプールなまりの英語を日本語化するというビックリのやり方で説明してくれている。
僕は中学生の頃、英語の発音をビートルズで学ぼうとしたけれど、けっこう学校で習う発音と違うよなーと思ってた。
こういうことだったのか、と勉強になる動画である。

ビートルズの英語の訛りを日本語で再現してみた(リヴァプール)