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2月21日放送のディスカバービートルズは、ビートルズのレコーディングカレンダーということで、今回は1962年から1964年の間にレコーディングした曲をレコーディングした順に次々と曲をかけていくというものだ。
もちろんフルではかけられないので、少しづつ全てかけてくれた。
アルバムからの曲もA面1曲目からではなく、レコーディングした順になる。
これを聴くと、一枚目のアルバム時にセカンドアルバムの曲をすでにレコーディングしていたり、レコーディングしたもののボツになってる曲などもあって面白い。
僕はこのラジオ番組ディスカバービートルズは6月から聴き始めたので、一枚目、二枚目の放送を聴いていない。
なので一枚目のレコーディングの選曲についてはよくわからない。
当時ライブにライブを重ねていたビートルズのレパートリーは、少なくとも100曲はあったと思うけど、その中から14曲をどうやって選んだのだろうか?
僕の想像では、選曲したのはブライアン・エプスタインのような気がする。
客観的、そして戦略的に選ばれているように思う。
これから売り出すのに必要なオリジナル曲、得意のロックンロールやコーラスグループのカバー、そして音楽性の幅広さを示す曲などがバランスよく選ばれてる。
こういう選曲は、音楽を聴く天才であるエプスタイン(彼はその音楽が売れるか売れないかを見極める才能がズバ抜けていたと言われる)ならではだと思う。
杉真理氏がDJのときは、毎回ゲストの人が「わたしにとって重要なビートルズナンバー」を紹介するコーナーがある。
今回のゲストはザ東南西北(とんなんしゃーぺー)の人だった(名前は忘れた)。
東南西北は80年代の頃『ため息のマイナー・コード」という曲がヒットしたバンドだ。
わりといい曲で、当時よく麻雀をやってたこともあり、そのバンド名もセンスがあると思ってた。
今はちょっとダサい気もするけど。
東南西北は再結成して今も活動してるようだ。
久しぶりに「ため息のマイナーコード」を聴いてみたけど、やっぱりいい曲だ。
The東南西北 ため息のマイナーコード