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青天を衝け

2021年05月02日 | 日常
今年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」はなかなか面白いと思う。
渋沢栄一という、今までとは一味違う人物を主人公にしたドラマだけど、出だしは幕末ということで、とっつきやすい人も多いと思う。
まずドラマのテンポがいい。
子供時代を長々とやるわけでもなく、幕末の空気、尊王攘夷を目指す若者、幕府の動きなどをわかりやすく描いている。
ホームドラマ的な要素は控えめにして、社会情勢にスポットを当ててるのもよい点だ。

主人公の活躍もいいけど、もう一人の主役ともいうべき一橋慶喜(徳川慶喜)とその取り巻きのシーンも見どころだ。
前の「西郷どん」の慶喜みたいなトンデモではなく、慶喜らしい慶喜だと思う。
また安政の大獄から桜田門外の変までも良かった。

来週からいよいよ京都編ということで、益々面白くなりそうだ。