テイラー・スイフト「フィアレス」

昨年くらいからテイラーは自分の曲の権利についてもめていた。
ときどきこういうトラブルをきく。
有名なのはビートルズの楽曲権利で、莫大なお金が動いていて、つい最近までポール・マッカートニーでさえなんともならなかったようだ。
で、テイラーだけど、なんと過去の作品を全て録音し直して新たに自分の権利にするという、一見暴挙のようにみえることに踏み切った。
その第一弾がセカンドアルバムの『フィアレス」だ。
僕はテイラーの初期アルバムは聴いていないので、これから新録バージョンが続々発売されるだろうから、順に聴いていこうと思う。
元を聴いてないので比較は出来ないけど、よく知ってる人に言わせると、アレンジその他、全て完コピらしい。
作品としては、すでにこの頃からテイラー節が見られること、カントリー色が強いこと、昨年の2枚と違いバラエティ豊かな楽曲群であることが感じられた。
曲そのものはどれもハズレなしなので、いいアルバムだと思う。
Fearless (Taylor’s Version)
ラナ・デル・レイ「ケムトレイルズ・オーバー・ザ・カントリー・クラブ」

ラナの新作が3月に発表されてすぐにDLしたのはいいけど、内容がとても地味で、どれも似たような曲で、なかなか感想を書くことが出来なかった。
ゴールデンウィークは家にいることが多かったので、ゆっくり身を任せるように聴いて、ようやく全体像がつかめてきたかな、というところだ。
似たような曲とはいっても1曲目のインパクトは強く、無理やり高い声を振り絞るように歌うのが印象的だ。
この曲に限らず、どれも必要最小限の楽器しか使っておらず、そのシンプルさが歌メロを引き立てている。
静かな朝などにコーヒーを飲みながら聴くとはまるアルバムだ。
Lana Del Rey - White Dress (Official Music Video)
マイケル・シェンカー・グループ「イモータル」

マイケル・シェンカーのプロジェクトはいろいろあって、その違いがイマイチよくわかってないんだけど、とりあえずマイケルが今回もオール新曲のアルバムを作った。
ボーカルは誰なのかもわからないけど(というか調べればわかるんだろうけど)、ゲイリー・バーデンとかグラハム・ボネットじゃなければ誰でもいい。
今回のアルバムを聴いての第一印象は、70年代後半から80年代前半くらいの感じが戻ってきたように感じることだ。
キャッチーな歌メロのポップなハードロックで、コード進行とかリフの雰囲気に、往年のマイケル節の味わいがある。
ギターソロも、例えば1曲目なんてUFOライブ「ライツアウト」を彷彿させる瞬間がある。
ただし音色は、あの音ではない。
ディーンギターは、ライブで聴く分にはいいんだけど、レコーディング作品となると、何か違う感が拭えない。
もうギブソンを使うことはないんだろうけど、あの音色にKOされた世代としては、せめてもう少しセッティングをそれっぽく調整してもらいたいと感じる。
The Queen of Thorns and Roses

昨年くらいからテイラーは自分の曲の権利についてもめていた。
ときどきこういうトラブルをきく。
有名なのはビートルズの楽曲権利で、莫大なお金が動いていて、つい最近までポール・マッカートニーでさえなんともならなかったようだ。
で、テイラーだけど、なんと過去の作品を全て録音し直して新たに自分の権利にするという、一見暴挙のようにみえることに踏み切った。
その第一弾がセカンドアルバムの『フィアレス」だ。
僕はテイラーの初期アルバムは聴いていないので、これから新録バージョンが続々発売されるだろうから、順に聴いていこうと思う。
元を聴いてないので比較は出来ないけど、よく知ってる人に言わせると、アレンジその他、全て完コピらしい。
作品としては、すでにこの頃からテイラー節が見られること、カントリー色が強いこと、昨年の2枚と違いバラエティ豊かな楽曲群であることが感じられた。
曲そのものはどれもハズレなしなので、いいアルバムだと思う。
Fearless (Taylor’s Version)
ラナ・デル・レイ「ケムトレイルズ・オーバー・ザ・カントリー・クラブ」

ラナの新作が3月に発表されてすぐにDLしたのはいいけど、内容がとても地味で、どれも似たような曲で、なかなか感想を書くことが出来なかった。
ゴールデンウィークは家にいることが多かったので、ゆっくり身を任せるように聴いて、ようやく全体像がつかめてきたかな、というところだ。
似たような曲とはいっても1曲目のインパクトは強く、無理やり高い声を振り絞るように歌うのが印象的だ。
この曲に限らず、どれも必要最小限の楽器しか使っておらず、そのシンプルさが歌メロを引き立てている。
静かな朝などにコーヒーを飲みながら聴くとはまるアルバムだ。
Lana Del Rey - White Dress (Official Music Video)
マイケル・シェンカー・グループ「イモータル」

マイケル・シェンカーのプロジェクトはいろいろあって、その違いがイマイチよくわかってないんだけど、とりあえずマイケルが今回もオール新曲のアルバムを作った。
ボーカルは誰なのかもわからないけど(というか調べればわかるんだろうけど)、ゲイリー・バーデンとかグラハム・ボネットじゃなければ誰でもいい。
今回のアルバムを聴いての第一印象は、70年代後半から80年代前半くらいの感じが戻ってきたように感じることだ。
キャッチーな歌メロのポップなハードロックで、コード進行とかリフの雰囲気に、往年のマイケル節の味わいがある。
ギターソロも、例えば1曲目なんてUFOライブ「ライツアウト」を彷彿させる瞬間がある。
ただし音色は、あの音ではない。
ディーンギターは、ライブで聴く分にはいいんだけど、レコーディング作品となると、何か違う感が拭えない。
もうギブソンを使うことはないんだろうけど、あの音色にKOされた世代としては、せめてもう少しセッティングをそれっぽく調整してもらいたいと感じる。
The Queen of Thorns and Roses