今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

やはり感染爆発

2021年07月29日 | 新型コロナウイルス

この時期のオリンピック開催で恐れていたことの1つ、”コロナの感染爆発”が現実なものとなりつつある。

ただし選手や関係者に及んでいないことから、オリンピック開催が直接原因ではない(試合は3密を実現しているが、陰性が確認された選手だけが出場)。
だからテレビで応援している限りは、感染に影響しない。
季節(湿度)的にも感染が下火になってもおかしくないのに、感染者が激増しているのはなぜか。

名古屋の市営バスに乗っていたら、マスクをしない老人が乗ってきた。
屋外でノーマスクの人を見たのはこの1年なかった。
この暑さ+ワクチン接種の安心でマスク防御に気の緩みが生じているようだ。

今までの防御体制+ワクチン接種でこそ、感染を抑えられるのに、ワクチン接種に安心して防御を弛めたら意味がない。

また、(不要不急の如何によらず)外出それ自体が問題なのでなく(マスコミは外出それ自体を問題視しているが)※、他者とのマスクを外しての接近(会食、会話、カラオケ)が問題なのは分かり切っているのに、今だにそれをやってしまう人がいるなんて、なんて学習能力がないのだろう(一次関数的思考者は、”適度”というバランス感覚がないためか)。
「正しく恐れる」ことが被害を防ぐというのは、自然災害だけではないと思う。

※:外出での孤食・黙食までも否定して、不必要に自宅軟禁を強いることは行き過ぎだと思う。

ちなみに、恐れていることのもう1つは、この暑さによる選手のダメージ。
テニス選手からは懸念が出ているものの、倒れる選手が出ていないのは幸い。

慣れっこなった緊急事態宣言の効果よりも、夏休みという要因が加わることに危惧している。