今回のは重症でなかったこともあり、歩くのは少々つらいが、家で座っている分にはなんともない。
なので、特別な治療は施さず、自然治癒を待っている。
さて、数年おきになるぎっくり腰だが、
数年前の3月にやってしまった時に、鍼治療して以来、
普段の腰痛自体が消えて、ここ数年は、今までで一番腰が快調だった。
ただ、過去の経験をまとめると、寒候期の朝、つまり筋肉が固い状態での、ちょっとした姿勢の変化がきっかけとなる場合が多い。
必ずしも無理な姿勢ではなく、日常の姿勢の変化の範囲内なのだが…
確かに今回も急に寒くなり、暖房をつけ始めた時期だった。
それと今回は、数日前から腰が重かった。
思い当たるフシが2つある。
1つは、運動不足解消のため、歩行に負荷を高めようと、片足に1.5kgの重りをつけて、通勤することを始めた事。
三浦雄一郎氏が1kgの重りをつけてトレーニングしたというのを読んで、自分は欲張ってさらに負荷を高くしたのだ。
つまり、運動不足の逆の、急激な過負荷による悪影響。
それと、先々週から先週にかけては仕事上のストレスが最高潮になっていた。
後任人事の問題なのだが、その調整に頭を痛めていた。
同時に、講義用のプレゼン画面をすべての担当する講義について作成中なので、その作業量も並でない。
さらに、自分の論文原稿の締め切りが迫っている。
つまり、低温と筋肉の過負荷という物理的ストレッサーと、仕事という精神的ストレッサーのダブルパンチ状態だったのだ。
精神的ストレッサーの方はヤマを超えそう(だが、卒論締め切りという次のストレッサーが待ちかまえている)。
腰を冷やさないように、そして歩行通勤も抑え気味にしておこう。