今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

2014年を振り返る:個人編

2014年12月29日 | 歳時

今年の個人的な出来事を振り返ってみる。

●なんといっても一番の出来事は7月末の新居への引越。

1月に地鎮祭、2月に着工、7月末に入居ということで、およそ工事に半年を要した(外構部分が終了したのは8月)。
段ボールに囲まれた状態から徐々に整理をして、本棚の整理が終わったのが2日前。

長年住み慣れた旧宅には、荷物を幾度も取りに行き、ゆっくりと別れることができた(今は更地)。

新居も、住んでみて分った問題点もいくつかあるが、落ち着ける書斎と脚を伸ばせる浴槽が特に気に入っている。
すなわち集中作業とリラックスが自宅でできるので、帰省中はあえて温泉宿に行きたいという気持ちが湧かない。
まぁ、この生活を手にするために、一生で一番の大散財をしたわけだが、実はこのための資金を長年貯めてきていたので、ローンは組まずに済んだ。

●研究教育上では、精神神経免疫病理学に関心をもった。
本態性高血圧者としては、精神病理学よりもこちらの方が自分に直結する。
安保徹氏の書もわかりやすくていいが、現存在分析が応用されていることに心惹かれる。
自身の研究課題として、交感神経活動を測定する心拍変動計を2台購入して、卒論に使わせた。
計測マンとしては、環境から生体へと計測対象がシフトしたわけだ。
論文もノルマとしている2本書いた。

●3箇所でやっている気象観測は観測器やデータ配信用のパソコンが不調になって、まともな配信ができないでいる。それぞれが買い替えの時期にきているのが痛い。

●趣味の世界としては、自身の登山限界が700mであることが判明した。これは右膝の「腸脛靭帯炎」 による。
平面での歩行にはまったく支障ないので、平面で歩行癖を改善していきたい。

山は控えめだが、温泉旅は毎月のノルマにしていることもあり、今年も月ごとの行き先は以下のようになった。

1:宝登山、中津川温泉
2:グリプラ浜名湖
3:休暇村奥武蔵、ニューサンピア越生、休暇村日光湯元
4:湯の山温泉、恵那峡国際ホテル
5:陣馬ー景信縦走、高水三山、分杭峠
6:浜名湖・茶臼山、中津川温泉
7:休暇村伊良湖
9:山陰(玉造、三朝)
10:湯谷温泉、茶臼山
11:かんぽ恵那、小仏城山、浜名湖弁天島

8月と12月にどこにも行かなかったのは、新居に居て、旅に出る気が起きなかったため。
その分、3月(引越前)は頑張った。
この中で一番印象に残った旅行は、9月に大学時代の友人たちとで行った2泊の山陰旅行。
もともと出雲大社と山根家のルーツの地(玉造~大東町)を巡りたいと思っていたのだが、名古屋からだと直行便がなく、行きそびれていた。
そんな折り、大学時代の友人に、鳥取の投入堂という国宝建築の見学に誘われ(単独では入山禁止のため)、どうせならと、出雲大社を加え、それに経路上なので山根発祥の地の通過を請い、さらに投入堂の麓の三朝温泉(放射能泉のメッカ)も加えた。
ということで、複数の大望を果たした旅でもあり、それを旧友たちと共有できたのも楽しかった。
そういえば飛行機に乗ったのも久しぶり。

逆にできなかった事は、秩父巡礼。今年は60年に一度の開帳の年だったのに。
秩父の手前で幾度も足が止った(長瀞、吾野、越生)。


2014年を振り返る:自然編

2014年12月28日 | 時事

残念ながら、今年も自然災害が目立った。

私はかねてから、大学の授業で”土砂災害”への警戒を強調していた。
なぜなら土砂災害は地震でも豪雨でも起きるからだ(東日本大震災でも死者がいる)。
最終的に人を呑み込むのは、水か水を含んだ土砂だ。

実は土砂災害は毎年起きている(梅雨末期に)。
今年は、南木曽町で起き、そして広島市で起きた。
特に広島市の災害は、狭い市街地周辺の無理な開発が原因だ。

人口減少が進めば、土砂災害の危険地帯に住む必要はなくなろう。
関東平野や濃尾平野に人が集る方が理にかなっている
(平野部に起きる洪水対策の方が容易。ただし臨海部は津波と液状化の危険地帯)。

ただ、人の方から危険地帯に足を運ぶことがある。
御嶽の噴火被害のように。
悪いタイミングだった。
ずっと御嶽の地震微動は気になっていたが、私だって行く予定であれば、向っただろう。

山に行くということは、圧倒的な自然の力圏に入ることであり、
その力に直接触れてしまうこともありうるのだ。
雪山には雪崩、火山には噴火のリスクがある(もちろん土石流も)。

自然の力といえば、気候変動にも逆らえない。
今年は大雪の被害(北海道の地吹雪、関東の豪雪)が目立った。
今冬もその気配がある。
地球規模の気候変動で日本付近は寒気と暖気の差が大きくなり、低気圧が発達しやすくなっているようだ。

南海トラフの巨大地震の危険は年々高まり、あちこちで火山が活発化している。
来年も安閑としていられない。


2014年を振り返る:社会編

2014年12月27日 | 時事

賀状も出したし、年末の用事も大方済ませたので、あちこちのテレビ局のまねをして、今年を振り返ってみる。
今年を現わす漢字一文字は、私だったら「嘘」にするな。
佐村河内、小保方、そして朝日新聞。
これだけで、日本人の国際的信用が墜ちても致し方ない。

特に小保方騒動は、学術的内容だけに他人事ではない。
我が勤務先でも恥ずかしながら論文に剽窃の嫌疑を受けた同僚がいる。

彼女は誰かに騙されたという陰謀論がくすぶっているが、
「彼女が嘘をつくような人物には見えない」という主観的印象はなんの説得力もない。
なら、佐村河内はどうだったか。
本気で嘘をつく人間は、目も本気になっている。
そこまで行けない小心者は、自分の目を誤魔化す。

マスコミは報道の誤りに気づけば、直ちに訂正すればよい。
それをいつまでたっても訂正しなかったのは、むしろ意図を感じる。
真実よりもその意図の流布の方を優先したいと思われても仕方がない。

マスコミは権力を”監視する”のが役目であっても、自ら”反権力”に身を委ねる必要はない。
学術の世界同様に、真実こそが求められている。

芸術、学術、報道にまかり通っていた嘘がばれた、悲しい一年だった。


女子?の空調

2014年12月26日 | 生活

勤務先が女子大なので、女性に対する偏見はもたないつもりだが、
女子学生、女性職員、女性教員、それに自分の母親までが同じ行動パターンをとり、
男性にはみられない点で、これは女性固有の現象なのかと思ってしまう。

彼女たちの”空調設定”がおかしいのだ。
彼女たちは、空調を「温度設定」のみに頼ろうとする。
これがおかしい。

温度設定は温度センサーによるサーモスタットのオンオフ設定を意味することは、
おそらく男性なら文系でも知っていると思う。
ところが彼女たちは、寒い時は温度設定を25℃以上に上げてスイッチを入れる。
冬の室内至適温度は20℃だから、その教室に入ると暑くてしょうがない。

温度設定を高くすると、”それだけ早く暖くなる”、と勘違いしているようだ。
温度設定は、単位時間内で到達する温度の設定ではない。
すなわち冷暖房の”強度”ではない。
サーモスタットが反応するまでの空調の持続時間なのだ。

強度はむしろ「風量」で調整する。
たから、早く設定温度にもっていきたければ、風量を「強」にすればいいだけ。
そしてさらに効率良く空調したいなら、「風向」が大事だ。
冬の暖房なら当然「下向き」にする。

ところが彼女たち、温度設定は不必要にいじくる一方、風量と風向には手を触れない(初期設定のまま)。
なので期待した温度にならないと、さらに温度設定を上げる暴挙に出る(教室を30℃に設定!)。
空調には、最低限の工学的知識と理学的知識が必要で、
その知識にもとづいて温度設定と風量と風向を組み合わせるべきなのだが、
彼女たちにはその知識が乏しいとしか思えない(理系女子なら正しい空調ができると信じたい)。

私は室内に複数の温度計を設置して、客観的な視点で空調を制御している。
それによると、風量と風向を効率良く設定すれば、エアコンの温度設定は18℃でも、室内の居住域は20℃に達する。
それだけ電気エネルギーを効率良く使っていることになる。
逆に彼女たちの行動は、貴重なエネルギーの浪費でしかない。
まずはエアコンの説明書を読んでほしい。


私の賀状書き

2014年12月25日 | 歳時

25日の今日を境に、街の気分はクリスマスから正月モードへ切り替わる。

職場の年内業務はすでに終了したが(冬休み中にやる業務はあり)、
正月を迎えるための私的な用事が残っている。
急を要するのが賀状書きだ。
わが家では、暇なのは私だけらしく、年内に出すのは私だけらしい。

実はこの作業のために、プリンタも新調した。
写真印刷の品質を目ざさなければ、無線機能つきで8千円程度で買えるのに驚いた。
これじゃメーカーさんも儲けにならなそう。
もっとも私にとって実家でプリンタを使うのは年賀状くらいしかないので、大枚出す気にはなれない。
めったに使わないとインクが詰り、さらに重症になるとヘッドが使用不可になり、
そうなるとたいていの機種(キヤノン、エプソン、ブラザー)は本体を買い替えることになる(修理するより安上がり)。
そこでインクを替えればヘッドも新品になる(再び)HPにした。
これがHPの長所だが、以前はHPのインクはそのせいで割高だった
(旧HP機では数千円の高いインクを買って試す勇気がなかった)。
が、今では他社並みに安くなり、そのハンディがなくなった。 

まずは印刷する賀状裏のレイアウトを決める。
私なりの年賀の定型文と、年内に撮った写真(たいてい旅先)とその解説、
それに年内の私事を総括した短文、それと新年の十干十二支(来年は乙未)を載せることにしている。
なのでレイアウトは毎年同じで、中の文と写真を替えるだけ。
この作業はMacのソフトPagesで行なう(ハガキ印刷ソフトは使わない)。 

賀状表は、自分の住所氏名は印刷だが、宛先の住所と宛名は手書きにしている。
特に宛名は筆ペンを使って毛筆タッチにする。

ただし、元来悪筆で、左利きというハンディがあるうえに(右跳ねが苦手)、
日ごろはまったく毛筆を執らないので、力加減がうまくいかない。
しかも時たまゲシタルト崩壊まで起こし、漢字の形態がわからなくなる。
出す相手に齋藤さんや渡邊・渡邉さんがいなくて助かった。

そして、必然的にいちいち宛名の相手の顔を思いだしながら書くことになる。
これはこれで楽しいのだが、日ごろまったく会っていない、
もはや賀状のやりとりだけが唯一のつながりになっている相手ばかりになっていることに気づく。
まぁそれだけ過去の出会いを大切にしている事でもあるが、
中にはたった一度名刺交換しただけの相手もいて、思いだすべき記憶もない例もある。

逆にここ数年、新しい出会いがまったくないことも痛感。
賀状はもとより、住所録が更新されていない

裏面も印刷だけではそっけないので、できるだけ一筆書くようにしている。
記憶の彼方の相手が多いため、これにも苦労する。
懊悩した割りには、たわいのない文に落ち着くのだが、さらに相手に応じて文を変えたい。
ただ、「今年こそお会いしましょう」的な文句も毎年続けると無意味になるので最近は入れなくなった。

これらの作業を、書斎でクリスマスソングやバッハの「マタイ受難曲」を聴きながら続ける(これだけクリスマスモード)。
途中、3ヶ月の姪のお守りをしたり、修正液を買いに寒空の中出かけたりしたので、時間がかかり、
昼過ぎに始めて、終わったのは午後4時半。

近くの郵便局まで行って投函し(ポストより回収処理が早いことを期待)、
帰宅して珈琲を淹れて、こうしてブログの記事にまとめる。
今日の作業はこれで終わり!


世界最大の陰謀と闘う

2014年12月24日 | 歳時

クリスマスには世界最大の陰謀が跳梁跋扈している。
その陰謀は暗躍するのではなく、声高に叫ばれている。

それを暴露することは、世界中の”親”を敵に回すことになる。

その陰謀とは、「わが子にプレゼントをあげるのは、ホンモノのサンタクロースだ」という、あの陰謀

私が子どもの頃は、小学校にあがる頃にはその陰謀を見抜くことができた。
親側もそれを子どもに信じさせようと必死になることはなかった。 

ところが、今では世界中の”親”が結託して、この陰謀がばれないよう社会を監視し、
ばれそうになると必死でその情報をつぶしにかかる。

そしてフィンランドにサンタたちが実在しているかのような映像を流させる。 

なので今では10歳過ぎても、サンタを信じている子がいるようだ。

赤ちゃんがどうやってできるか知る頃になっても、まだサンタを信じている少年少女がいそうだ。 

なぜそうまでして子どもたちを騙し続けたいのか。

夢とかロマンという言葉を使いたいだろうが、本音は違う。

「子どもはずっとinnocent(無邪気、無知)でいていほしい」という、子の成長を願う心とは矛盾する親の勝手な願望だろう。
この許されない願望を正当化できる唯一のはけ口に世界中の親が無自覚に飛びついたのだ(以上が、安直な精神分析的解釈)。

私は、真実を愛する者として、子どもたちにも真実を愛してほしいがために、世界中の親たちの無責任な陰謀に対抗したい。

世界中の子どもたちに、このメッセージを拡げて欲しい。

「サンタクロースは実在しないんだ。おもちゃは本当は親が買ってきてくれたのだよ」

思春期に近い子には、松任谷由実の「恋人がサンタクロース」でも聴かせたい。


一足先に冬休み

2014年12月21日 | 生活

実質的に私個人は冬休みに入ったので、名古屋を後にし、帰京した。

帰宅前に、自分用の食料(酒のつまみ)を調達するため、御徒町で降りて、多慶屋とアメ横に寄った。

日曜ということもあるが、ひどい混雑で、自分のキャリーバッが邪魔になる。

ここには年末、正月食品を買いにまた来る予定。 

家の最寄り駅でTSUTAYAに立寄り、DVDを借りる(長い間のキャンペーン価格が終了していた)。
これで準備が整った。 

これからは、自分の時間を思いっきり使える。

自宅の”書斎”の整備も完成させたい。 


今年の業務終了

2014年12月20日 | お仕事

昨日の卒論締め切りを無事乗り越え、
今日は朝方に隣家の美容室で散髪(カット)を済ませ、
以降は、夕方まで昼食抜きで大学院生4名の修論指導の連続。

これで、私の今年の”お勤め”は終わり(大学自体はまだ冬季休業ではないが)。

棲み家の大掃除も日曜に済ませたし、車のガソリンも満タンにした。
あとは帰省するのみだが、今晩は棲み家の冷蔵庫を空にして、最後の晩を過す。

これから一足先に年末モードに入らせていただく。


卒論指導の終わり

2014年12月19日 | お仕事

今日はわが学部の卒論の〆日。

12月とはいささか早すぎると思うが(実際わが大学内でもここだけ)、意思決定に関与してない私にとってはいかんともしがたい。

かわいそうなのは学生たちだが、指導する教員も指導期間が短い分、負荷が高まる。

そもそも学生にとって、12000字を要する論文など、空前絶後の体験なので、要領がつかみにくいはず。

だから指導教員が構成から文章表現まで懇切丁寧に指導しないと、「論文」といえる体裁にならない(心理学の場合は、データの取り方から解析法の指導も含む)。

結局卒論は、学生にとっては4年間で一番真剣に取り組んだものとなる。

指導教員が、一字一句にまでケチをつけ、なかなかOKを出さないのも、学生を今までの自分の延長ではなく、新しいレベルに引き上げたいからだ。
つまり卒論を仕上げることで、一段ハイレベルになってほしいからだ。

仕事とは、命令された最低限の事をするのではなく、自分ができる最善を尽くすことであり、そうやって取り組んでこそ、自分自身をグレードアップできることを、体験してほしいからだ。

なので指導教員は、ただ教えるだけでなく、乗り越えるべき壁となり、試練を与えるストレッサーにもなる。

そして今日、学生たちは必死になって、私を乗り越えてくれた。

教師冥利に尽きる。 帰宅して、1人祝杯をあげた。


大寒波が来る

2014年12月17日 | お天気

輪島上空5000hPaで-33.9℃となっている。

厳冬期でも数少ない大寒波がやってきたわけだ。
 しかも太平洋側の地上付近では南から暖気が来ているので、低気圧が大発達し、それだけ大雪となる。

北海道から西日本まで緊張が走っており、名古屋も明日は降雪の予報だ。
すでに我が「日進気象台」(愛知県日進市竹の山)では、12月17日22時現在、気温が0℃を下回り、もう雪が降っている。

昨冬は、北海道から関東まで大雪被害が出た。
今年は昨年以上の大雪になるかもしれない。

地球規模の”気候変動”により、日本では夏は大雨、冬は大雪という荒れた気候域になっていくのかもしれない。
まぁ人が住めなくなる乾燥(砂漠)化よりはましだが、災害被害は増えていくだろう。


選挙結果への失望感

2014年12月15日 | 時事

根っからの反自民ではなく、現実的には自民党政権が一番ましだとは思っているが、
自民圧勝という選挙結果には失望感を覚えてしまう。

ああ、これでしばらく何も変わらないんだと。

しかもカネにまつわる問題で大臣を辞任した候補者が見事に当選するのを見ると、本当に”体質”が変わっていないんだなとがっかりする。

経済政策も外交・防衛も基本はそのままでいいが、この古い体質こそ変わってほしいのに。

自民に政策で対立するとなると、昔ながらの左翼政党になってしまう。
だから対立項そのものを相対化するため、より右の政党もほしかった。

一方、民主党には、政策よりも体質として新しくなってほしかった。

これらの希望もすべて元の木阿弥。

自・共対立なんてのは20世紀半ばの構図じゃないか。

 


私の投票行動

2014年12月14日 | 時事

自民圧勝という前評判通り、というか、それ以外の結果が考えられない選挙だった。

それ以外の結果が考えられないというのは、投票し甲斐がないものだ。

でも衆院選は、選挙区と比例とそれに最高裁判事の国民審査があるので、少しはましだ。

私は、選挙区は民主党候補、比例は次世代の党に入れた。

選挙区は政党よりも人物、比例は政党(マニフェスト)を基準とした。

両方とも自民に入れなかったのは、安倍政権がノーだからではなく、
長い目でみて自民に代わる政権担当能力のある政党が育って欲しいから。

本来的に「支持政党無し」である私は、自民も民主も次世代も全面的に支持する気持ちはない(賛成しかねる部分がある)。

民主党がまっとうな(売国的でない)保守政党として再編成されることこそ(別に名称は民主党でなくてもよい)一番期待する。
ちなみに、「維新」と名のる所は、中身はどうあれ、幕臣の子孫として受け容れがたい。 

ついでに国民審査は毎回オール×。
この審査制度そのものに対する批判と、本気で×をつけたい人のハードルを下げる 手助けのため。

 


大・大掃除

2014年12月14日 | 生活

雪まじりの寒い名古屋。
今日は衆院選の投票日だが、東京で期日前投票を済ませてきた私にとっての今日は、 

年末恒例、名古屋の棲み家の大・大掃除(ダイ・オオソウジ)!

この日のために、とっておいた一年分の汚れを一挙に片づける!(つまり普段は掃除をさぼっている)。
 手順は毎年同じで、2012年の12/16 の記事の通りに、布団干しとシーツ類の洗濯から始める。
ただ空が雪模様になってきたので、早々に布団を取り込み、シーツ類も部屋干しする。 
そして音楽をかけながら掃除を開始。
まず、エアコンの暖房を切って、ベランダと玄関のドアとを開け放ち、 マスクをして、家具についたホコリを払う。
懐かしい音楽を聴き、若かりし頃の思い出にふけりながらも体は掃除の手を休めない。

第2段階の居間の掃き掃除で、今年は腰の筋肉が痛くなった。
それだけゴミが多かったわけだ(ちなみに私は掃除機は嫌いで、箒でゴミを目視して取りたい派)。

居間はぞうきん掛けをして終了。
次の間のキッチンはIHになってから掃除が楽。
トイレも普段きれいに使っているので楽、最後は浴室。
今までは、浴室掃除は膝まくり・腕まくりしたが、それでも蛇口から水を出すつもりで、シャワーから頭から水をかぶってしまうので、いっそのこと裸になって掃除をする。
これならいくら濡れてもOK(紳士のたしなみで下着のパンツだけは着用)。

やはり一昨年と同じく午後3時前に終わり(昨年の記事には時間が載っていない)、 同じくスーパーにシュークリームを買いに行って、珈琲とともに味わった。
あとはのんびり開票結果を見るだけ。
ちなみに2012年も大掃除と選挙がほぼ同時期だった。 


iPadmini3が画面出力できない場合

2014年12月12日 | お仕事

最新のiPadmini3(Retina)を入手して、いざ授業で使おうと、VGAアダプタ経由でプロジェクタにつないだら、一瞬画面が出た後プツリと画面が出なくなった。
仕方ないので、久しぶりに板書で授業をした。

プロジェクタ側の問題かと思ったが、そうではなく、まだアダプタのせいでもなく、iPadmini3が画面出力できないことがわかった。

購入したばかりだけに、初期不良かと思い、せっかくアプリをセッティングしたのに、交換してもらわねばならないようだ。
指紋認証のTouchIDが便利だし、Retina画面がきれいで気に入っていたのに。 

そのつもりでアップル社に電話すると、やけに丁寧な応対で、同情までしてくれる。

そして、まずは、工場出荷状態への復元をしてみてほしいと言われた。

ハード的(電気的)トラブルだと思っていたが、やってみる価値はあるので、

メールに寄せられた指示通りに、iTunes上でまずは現行のセッティングをすべてパソコンにバックアップし、出荷時の状態に復元して、そしてまたセッティングも復元した。以上、すべてiTunes上でできた。

そうしたら、みごとに画面が出力できた。

ソフト的トラブルだったというわけか。

セッティングも復元できたので、まったく損失はなかった。

翌日、アップル社からサポートについてのアンケートがメールで送られてきたので、満足した旨の返答をした。
大昔から、アップル社のサポートを利用しているが、(一時期はひどかったものの)今回は最高だった。


マーボーナスの日だが

2014年12月10日 | 生活

本日は、マーボーナスを食べる日なのだが、最近は総菜のマーボーナスが見当たらないので、代わりに名古屋人らしく「エビフライ」を祝杯の肴とした。
あとは目の肴として「賞与明細書」。

そう、この日ばかりは、給与生活者ならではの幸福感を噛みしめることができる。

といってもあくまで明細書の数字を眺めるだけで、何か特別に贅沢をしたいとは思わない。

ただ、今晩はちょっとした総菜の追加に、シャンパン代わりの白ワインを少々多めに飲むくらいだ。

ボーナス商戦とは無縁で世間には申し訳ない。