本日から私も「夏休み」
18きっぷで6時間かけてゆっくり帰京(その間は貴重な読書時間)。
帰宅したら、もう18時をまわっていたので、まずはなにをおいても近所の福祉会館に投票に行く。
そして母と一日遅れの土用のうなぎを食べながら、午後8時のテレビの開票速報を待つ。
そしてテレビの時報が8時00秒を刻んだ途端、
小池百合子氏の「当確」が出た。
1秒どころか0.1秒の勝負。
これぞ”瞬殺”。
予想された結果だ。
これが私を含めた都民の判断。
国会で過半数を取っている与党連合も、それに対抗するために結集した野党連合も、ともに鎧袖一触でぶっ飛ばされた。
議会じゃないんだから、知事に政党のバックなど不要。
むしろその議会の闇(自民党都議団)に真に対抗する意気込みを示したのは小池氏だけ。
まずは政党側の候補者が悪かった。
無党派層が多いのだから、それに首都の顔なのだから、やはり知名度は重要。
それなのに、与党候補は、応援する人たちも名前を覚えていないレベル。
さらにリーダーとしてのカリスマ性も必要で、
裏方ならまだしも、「東京の顔 」にふさわしいかというと…。
かといって単に知名度だけでもダメ。
都知事選に出る必然性がないと…。
「反アベ」を全面に出すだけでは、都民としての判断基準にならない。
それに人物の身体検査を忘れないように。
かように敵失が多すぎたため、勝負としては物足りなかった。
前の記事にも書いたが、小池(自公)⇔蓮舫(野党連合)にだったら見ものだった。