そして毎月、最高気温など極値をExcelにまとめている。
その毎月の極値(月平均値ではない)の年平均値による今年の傾向を、昨年以前とくらべて、概観してみる。
毎月の最高気温も最低気温も昨年より下回った。
特に8月の最低気温が20℃を下回ったのは今年だけ。
一説によると、温暖化は2007年がピークで以降は寒冷化に向う(主に太陽活動が原因)というが、そうなるのかもしれない。
また最低湿度の年平均は昨年同様18%台で、それ以前の20%台とギャップがある。
名古屋(星ケ丘・日進)との比較(これは今年だけ)では、名古屋の方は気温は若干低めで、最低湿度は10%近く名古屋の方が高い。
この東京と名古屋の気温差と湿度差は都市規模の差である。
日射量とUVindexは名古屋の方が高いのは、緯度の差である。
ただ星が丘より日進がUVindexの年平均が1高いのは、日進が郊外にあるためだろう。
UVindexが経年的に増加していないのは、フロンガス規制などが奏効しているためである。
総雨量は東京で1500ミリ、名古屋で1600ミリであり、これは平年値的である。
名古屋の方が多かったのは8月の豪雨の差が効いている。
また最大風速の年平均はひぐらしで11m、名古屋で17mだが、これは観測場所の影響かもしれない。