今日10月15日は知るひとぞ知る「きのこの日」・
秋の味覚の主役ともいえるきのこ。🍄
その王者たるマツタケについては、母の誕生パーティで毎年、一家で堪能している(今年は9月30日)。
名古屋宅で自炊の本日は、好物の焼きそばにきのこをふんだんに入れて「きのこ焼きそば」を作ることにした。
スーパーでまず買ったのは、麺類に合うエノキ。
エノキは存在感が控え目で見た目も麺に近いので、麺の増量効果として使える。
嬉しいことにカロリーの増量は0なので、小麦の麺を増すよりいい。
ついで今日ならでは買ったヒラタケ。
シメジよりは傘が大きく、存在感があるが、シイタケほどではない、その手頃さがいい。
そして追加としてキクラゲ。
このプリプリ感は中華料理にぴったり。
大きい傘を縦に切って入れる。
これらに加えて、イタリア産の冷凍きのこ(Funghi)ミックス、そして出来上がりに瓶詰めの「きのこ三昧」を加えた。
きのこには制癌効果など薬理効果がありながらカロリー0というのも嬉しい。
きのこ(蕈)は菌類という生物としては原始的なレベルで有りながら、超越的力をもつ神秘的存在。
人間との関係においても、上の制癌効果やビタミンD供給以外に、幻覚効果や笑いが止まらない神経作用、あるいは人を苦しめて殺す力も備えている。
闇夜に発光する不気味なきのこもいる。
かように、食べ物として以前に、”きのこ”という存在そのものに、神秘的なパワーを感じている。
幼い時にあの「マタンゴ」(東宝特撮映画※)を観て以来。
※:円谷英二特撮監督作品なので、てっきりゴジラなどの怪獣ものだと思って観てしまった。子供向けでない映画だったからこそ、子供にとってゴジラ以上のインパクトを受けた。
そうだ、きのこの日の今晩はマタンゴのDVDを観ることにしよう。