今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

音楽を聴きながら大・大掃除

2023年12月17日 | 生活

週末に名古屋にいるので、温泉旅をしたいと宿を予約したが、そういえばこの時期の日曜は名古屋宅の年に一度の大・大掃除をしなくてはならいことに気づいて、宿をキャンセル。

恥ずかしながら、名古屋宅を隈なく掃除するのは年に一回のこの時期のみ。
なので単なる大掃除ではなく、大・大掃除(だい・おおそうじ)となる。

まずは朝起きて洗濯と布団干し。
軽い朝食を済ませ、しばらくテレビを見るなどだらだらして、意を決して掃除に取りかかったのは午前11時頃。

まずは居間の片付けから始め、ハタキで本棚などのホコリを取り、便利なハンディ掃除機で床のゴミを取り、フローリングの床を雑巾掛けした後はワックスがけをする。

居間を掃除している間、中国製のロボット掃除機に台所の床の掃除を分担してもらう(その後トイレの床も)。

その間、耳が暇なので、iPadに貯めている音楽をかける(最近のものは無く、昔の曲ばかり)。
 Boseのハンディスピーカを大音量にして(隣人はいない)、音楽に聴き入りながら、体は掃除を続ける。

そうすると、音楽の歌詞が心に染み渡る。

例えば、モーニング娘。の LOVEマシーンの「ニッポンの未来は(ウォウウォウウォウウォウ)、世界が羨む(イエィイエィイエィイエィ)」という歌詞は、今の時代に聴くと、そうならずに衰退してしまった日本を痛感して心が痛む。

その一方で、おさかな天国昔スーパーの魚売り場で流れていた曲。気に入ったので購入※)の「サカナサカナサカナ〜、サカナを食べると、アタマアタマアタマ〜、アタマが良くなる」という歌詞を聴くと、魚を食べると頭が良くなるんだと、心にすんなり入ってしまう。
※:肉売り場で流れていた「呼び込み君」も購入

かように音楽の歌詞に心を奪われながら、休むことなく台所、浴室、トイレと掃除を続けて、終わったのは夕方5時(昼食抜き)。

実に1日がかりだった。
これで少なくとも今年いっぱいは、綺麗な生活空間で暮らせる。


夢の中で忘れ物に気づく

2023年12月17日 | 心理学

夢の中で、忘れ物に気づいて、取りに戻って、忘れ物を手にした。
そこには、自分が忘れたと気づいていなかった物もあった。

覚醒時でも忘れ物をするので、夢の中で忘れる事自体は不思議でないが、夢の中の自分(心)が失念したものを、ちゃんと保持しているさらに上位の心が夢を作っているといわざるを得ない。

夢を見る心は、覚醒時と同じ意識(システム2)の自我だが、夢を見させる側は自分の心のどこなのか。

意識に対立するあるいはそれより下位の無意識(システム1)ではない。
個人的忘れ物なのでユングの集合無意識は出る幕もない。

私は夢自体が自我を巻き込む意識現象(システム2)だと理解しているが(唯識仏教でも同じ解釈)

今回の夢を根拠にすると、意識を包含したより上位の心のわざかもしれない。

それって、既存の心理学では説明できないし、私の「心の多重過程モデル」におけるシステム3(ハイパー意識)でもない。

一番当てはめやすいのは、仏教でいう阿頼耶識(システム4?)か。