大人の仲間入り?

2009-02-10 23:45:44 | Weblog
最近、コーヒーの味が分かるようになった気がします。

これまでコーヒーって雰囲気で飲んでいたと言うか、香りだけ楽しんでいたというか、味は良く分かりませんでした。
香りは本当に素敵で、コーヒーをたてるときに立ち上る香ばしいにほひは何とも言えません。
それに比べると、カップに注いだ後のコーヒーの香りは非常に薄くなってしまってがっかりするのですが、それでも僅かな香りを鼻腔に留め、食後あるいは息抜きの時間を落ち着いたものにする手伝いをしてもらってます。

たまにコーヒー専門店というか凝った(?はは)喫茶店で、モカだとかキリマンジャロだとか飲んだりします。
そのときは酸味が強いなとか苦味が強いなとかその傾向は分かるのですが、それは薄っぺらなイメージでしかなくおいしいと感じるものではありませんでした。
それが最近、というかこの2回ほど、あれれうまいと感じてちょっとうれしい。
その2回は両方とも普通の喫茶店での食後のコーヒーだったのですが、口に含んでから飲み込むまで、コーヒー豆の脂肪分を舌の中央から後方にかけて感じられたのです。
飲み込んだ後もその馥郁とした余韻が続き、これがコーヒーのうまみなのかと気付かせてもらいました。
ただのブレンドコーヒーで、入れたてとかではないはず。
これって本当においしいと感じていい味なのかどうかも分からないのですが・・、入れ方がうまかったのでしょうか。
飲み続けてきた成果がようやく出てきたのかな。