まともな感想になってしまった。

2010-01-11 01:34:21 | 音楽&本&映画
お正月の出来事三つ目は、映画のお話で。
アバターを見てきました。
まったくストーリーは知らない状態で、SFっぽい映画ということ以外はどんなタイプの映画かすらも知らず見に行きました。
なかなか面白かった。
上映時間が長かったので驚きましたけど。

見たのは3Dでない、通常上映の方。
それでも画像の迫力はなかなかで、カメラワークは3Dを意識してるなあと思わせる箇所が随所に見られました。
愚かな企業幹部社員と戦争馬鹿が暴走する、どこかで見たことがあるパターン。
シガニーウィバーですからね。
キャメロンはこんなの好きなんでしょうか。

いろんな要素を巧みに混ぜ合わせて出来た印象がありました。
戦争映画と「エイリアン2」と「マトリクス」とロールプレイングゲームと恐竜とファンタジー。
心配になったのは、こんなに海兵隊を悪役にした映画がアメリカで受けるのかなということ。
まあ、私が心配することではありませんが。

民族の伝統を重視するナチュラリズム溢れる内容で、音楽もアフリカン。
サントラが欲しいかも。
途中から最後の盛り上がりにかけて、正直涙してしまいました。
年を取ると涙もろくなっていけません。
も一度、今度は3Dでどれくらい違うのか見てみたいです。
派手な映画が好きなら、とりあえず