
土曜、日曜と暖かい日だった。
風もほとんどなく、日向でジャケットを着てると日差しが暑いくらいだった。
これは写真を撮りに出かけなければ。
朝、家のベランダで洗濯物を干しながら、そんな気分が盛り上がり、それでは行きたいと思っていた観梅一回目に行ってみようと、急遽日中の予定を変更した。

ネットで調べると、各地の梅園は「つぼみ固し」の表示がまだ多い。
行き先は「咲きはじめ」の万博記念公園にした。
梅まつりがスタートしたところ。
行ってみるとそれでもお客さんがたくさん来ていた。
万博記念公園は時々来るが、ここの梅林は初めてのはず。
まずまずの広さのエリアに網の目のように小径がつけられ、梅の花が近くで観賞できるよう配慮されていた。

アマチュアカメラマンもたくさん来ていて、思い思いにレンズを向けていた。
ミラーレスや大きな一眼レフを持ったカメラ女子もいるいる。
私も撮影開始。
梅は情報通り「咲きはじめ」。
つぼみがほとんどだが、品種によってはまずまず花をつけている梅の木もあった。
梅は満開よりつぼみがちの方がかわいく見えると思うが、それでももう少しほころんでくれた方がいいかな。
来週末か再来週末が頃合いだ。
なので今回は一輪のマクロ撮影に絞り、ほんのり梅の花の香気漂う中、久しぶりにガッツリ撮影を楽しんだ。

今回のお気に入りの3枚。

<玉牡丹>
根元の橙と淡い紅色に惹かれた。

<八重寒紅>
梅ってしべが多い。

<小梅>
名前の通り小さくかわいいのに、写真はそれを表現出来てないのが残念。

