その苦み、爽快につき。

2020-05-06 23:02:21 | お酒
テニス遊びした後、昼食は万博記念公園内にあるピザ屋さんへ行くことに。
前日に連れが友達から情報を得ていたお店で、万博記念公園の敷地内にあるのだが、無料で入れるエリアにあるのだとか。
そんな場所があるとは知らなかった。
自転車を置いて、万博外周の上の橋を渡り、自然文化園の東口を入らずに右手の日本庭園入口の方へ歩いていくと、なるほど左手に池を見つつ、ずいずいと中に入っていける。



池のサイクルボートは休業中のようで、岸に綺麗に並べられて、再び遊ばれる時を待っていた。
使用されていない大きな建物の左側を回り、日本庭園前駐車場に入る。
こんなところにこんな広い駐車場があったんだ。
その日は万博公園の駐車場は全て閉まっていて、車での来園ができないようにしていた。
池越しに見えた芝生の広場も人出はまばらで、屋外ではあるが「密」な状態にならないよう打たれた対策のひとつであるようだ。



日本庭園前駐車場の奥には日本庭園前ゲートがあるが、ゲートの左側は自然文化園で有料エリア、ゲートの右側が引き続き無料エリアで、ゲートのすぐ右にある通路を抜けるとそのすぐ目の前に目的のピザ屋さんがあった。
自然文化園からの出入りも自由なようだ。
ピザ屋さんは現在テイクアウトのみの営業で、店内のテーブルを使うことも可能だそう。
ピザは4種類くらいあったかな。



ピザとフライドポテトとコーラ、ビールを注文し、焼き上がりを待つ間食べる場所を探した。
日本庭園の入り口前にバラ園があり、その前の広場にモミジの大きな木が影をつくる場所があったのでそこで食べることに。
その日は日なたを歩くと汗ばむ夏日の一歩手前の暑い日。
木陰は涼しくちょうどよい気温だった。







ビールは高かったがちょっと奢ってクラフトビールを注文。
最近家では刺激の少ないホワイトベルグばかり飲んでいるので、初夏の気候の暑いが爽やかな屋外で、苦みのあるビールを飲みたくなったのだ。
名前がまたそれらしい。
カップに注いで鼻を近づけるとホップのフルーティーなかをりが爽やか。
気持ち良い苦みが心地よかった。
ピザもチーズと肉厚のハムが食べごたえあり、オリーブも効いていて美味しかった。
食後、しばし横になってお昼寝。
そよりと吹く風が気持ち良し。



しかし帰ろうと起き出すとそれまでの気持ち良さは雲散霧消。
なんか体が重くしんどい。
ビール小瓶一本飲んだだけなのになあ。
バラ園を横切り東口の方へ歩いていくと休館中の大阪日本民芸館があり、入ってきたときに左へ回った使用されていない建物のところに出た。
ああ、左へ回らずに右へ入るのが正しい道だったようだ。