低山縦走シリーズⅡ『安威団地のバス停から千提寺口のバス停まで』
(その5)長谷口バス停→千提寺口バス停
長谷口バス停に茨木の自然歩道の案内板があった。
ここはキリシタン自然歩道の終着点/起点であり、かつ北山自然歩道の終着点/起点のようだ。
模式的に自然歩道のありかを描いていて、位置関係が分かりやすい。
これまでに歩いたのは、鉢伏(はちぶせ)自然歩道、山脈(やまなみ)自然歩道、そして今回のキリシタン自然歩道だ。
まだ三つも残ってるぞ。
次は武士(もののふ)自然歩道を歩いてみるかな。
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さて、バスの待ち時間はさっきの忍頂寺バス停の時より長くなってしまった。
暖を取るにはまた歩くしかない。
しかしこれ以上奥地に行ってバスに乗り損ねるのは避けたいので、忍頂寺バス停に戻ることにした。
でも、あの暗い林の中に再び入る気にはならない。
府道を歩こう。
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日はすっかり落ちて、開けた場所でもだいぶ暗くなってきた。
少しショートカットできる畦道を見つけたので、そちらに入ると、小川に橋ではなく櫛状のコンクリートの飛び石が掛かっていた。
掛かっていたと表現するのが正しいのか分からないが、濡れることなく渡ることができる。
周りは春ならぽくぽく歩くに気持ち良さそうなところだ。
味のある建物の横から府道に復帰した。
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夕闇がどんどん濃くなるなか、忍頂寺バス停に帰ってきた。
時刻表を見るとバスが来るのは30分後。
あれ?1時間前と同じバス待ち状態に陥っているじゃない。
やれやれ。
じゃあ今度は駅方面の次のバス停まで歩こう。
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次のバス停は千提寺口。
なかなか距離のある区間で、到着したら程よい時間になった。
日はすっかり暮れ落ちて、灯りのないところは真っ暗。
目の前の畑のビニールハウスに灯がともって、何かを促成栽培してるよう。
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待ち時間は短時間だったが、寒さが募り手がかじかむ。
足踏みして寒さに耐え、ようやく時刻になったのに、バスはやってこない。
車はたまに通るだけの道路なのに、なんで遅れるかなあ。
あっ、ようやくやってきた。
一人しかお客さんの乗っていないバスに乗り、車内暖房にようやく人心地ついた。
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(その5)長谷口バス停→千提寺口バス停
長谷口バス停に茨木の自然歩道の案内板があった。
ここはキリシタン自然歩道の終着点/起点であり、かつ北山自然歩道の終着点/起点のようだ。
模式的に自然歩道のありかを描いていて、位置関係が分かりやすい。
これまでに歩いたのは、鉢伏(はちぶせ)自然歩道、山脈(やまなみ)自然歩道、そして今回のキリシタン自然歩道だ。
まだ三つも残ってるぞ。
次は武士(もののふ)自然歩道を歩いてみるかな。
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さて、バスの待ち時間はさっきの忍頂寺バス停の時より長くなってしまった。
暖を取るにはまた歩くしかない。
しかしこれ以上奥地に行ってバスに乗り損ねるのは避けたいので、忍頂寺バス停に戻ることにした。
でも、あの暗い林の中に再び入る気にはならない。
府道を歩こう。
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日はすっかり落ちて、開けた場所でもだいぶ暗くなってきた。
少しショートカットできる畦道を見つけたので、そちらに入ると、小川に橋ではなく櫛状のコンクリートの飛び石が掛かっていた。
掛かっていたと表現するのが正しいのか分からないが、濡れることなく渡ることができる。
周りは春ならぽくぽく歩くに気持ち良さそうなところだ。
味のある建物の横から府道に復帰した。
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夕闇がどんどん濃くなるなか、忍頂寺バス停に帰ってきた。
時刻表を見るとバスが来るのは30分後。
あれ?1時間前と同じバス待ち状態に陥っているじゃない。
やれやれ。
じゃあ今度は駅方面の次のバス停まで歩こう。
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次のバス停は千提寺口。
なかなか距離のある区間で、到着したら程よい時間になった。
日はすっかり暮れ落ちて、灯りのないところは真っ暗。
目の前の畑のビニールハウスに灯がともって、何かを促成栽培してるよう。
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待ち時間は短時間だったが、寒さが募り手がかじかむ。
足踏みして寒さに耐え、ようやく時刻になったのに、バスはやってこない。
車はたまに通るだけの道路なのに、なんで遅れるかなあ。
あっ、ようやくやってきた。
一人しかお客さんの乗っていないバスに乗り、車内暖房にようやく人心地ついた。
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