得たパワーがもたらしたもの

2017-03-27 23:53:24 | テニス
パワーを持つラケットに替えて、若さを取り戻したような錯覚を得たのか、再びショットの威力に頼ろうとスケベ心が芽生えたようだ。
遠心力が得にくくなったと思っているので、さらにブンブン振り回してる気がする。
肘の辺りに負担がかかる打ち方になったのか、練習後や翌日は肘から前腕にかけて疲れるようになった。
疲れるという表現が正しいのかどうか、半分痛いと言っていい。
筋肉痛とは感覚が違い、隣り合う筋肉繊維間の滑りが悪くなって、キシキシ軋むような感じである。
ある方向の関節の可動域が小さくなっている。
そこをストレッチしてやると、痛気持ちいい。
まあ、オーバーワークなんだろう。

年取るとなんでもない日常生活の動きでスジを痛めたりする。
一日の生活を始める前に準備体操が必要なんでないかってくらい。
特に冬は寒いから知らずに力が入って、筋肉が硬直してるんだろうな。
普通に暮らしててもそんな状態なので、半分痛めた状態の右腕はさらに簡単に異常をきたす。
なにをしたのか覚えが無いが、前腕のスジを違えてしまった。
筋繊維の糸が変に結ばれてしまったような感じだ。
なったことは無いが、テニスエルボーというのはこんな感じなんだろうか。
幸いにして、次の日には結び目がほどけてくれた。
注意のしようが無いけど、注意が必要だ。

その新しいラケットのその後の使用感。
パワーがあるっていうのはコントロールするのが難しいんだということを知った。
特にストローク。
回転をかけつつネットを越す高さをコントロールしたいのだが、まだ感覚がつかめない。
こんなもんだろうと打つとネットスレスレになる。
入るからまだいいが、回転をかけれるようになったからオーバーすることはなく、もっとリスクを減らしたい。
もう少し高い位置を通そうと少し下からラケットを入れると、もうとんでもなくオーバーする。
あれ、そんなに下から振り上げたかな。
意外と引っかかりが良いのかもしれない。
それともグリップが薄くて回転がかかっていないのか。
もっと微妙な感覚が必要とされるようだ。



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