ビールは美味しかったが・・

2024-10-05 18:50:25 | Weblog
2年ぶりにサッカー観戦してきた。
前回と同じく吹田にあるパナソニックスタジアムにて、今回はガンバ対ヴェルディの一戦。
前回はゲームの始まる少し前にスタジアムに到着したので、売店には長蛇の列ができていたから、今回は1時間以上前に到着。
なのにスタジアムの周りが賑やかだったので、ぐるりと回って様子を伺ってしまった。
それでも入場して行った売店の列は短く、あまり待つことなく焼きそばとビールを手に入れた。
よしよし。





サッカーのスタジアムは見慣れない私には異世界である。
緑のピッチが照明に照らされてとても眩しい。
こんな舞台で試合のできる選手はさぞ誇らしいだろう。
始まったウォーミングアップを見ながら焼きそばを食べ始めた。
ビールもいつもと違う景色を前にして飲むと、とても美味い気がする。



観客席に目をやると、サポーター席というのか、ホームのガンバ側はコートエンドに広々とあるのに、アウェーのヴェルディ側は反対エンドの上の方の隅っこに片寄せられていて、随分な差があるのだなあと改めて驚く。
それでも応援の音量はヴェルディの方が大きいくらいで、ガンバ側も頑張れよ、と思う。
自分は座ってるだけだが。
程なく試合開始。
前半はヴェルディが押し気味の展開で遠い方のエンドでばかりプレーしていた。
たまに目の前にやってくるがすぐにボールを奪われ戻っていく。
こう着状態のまま前半終了。



後半は攻め方を変えたのだろうか、ボールの支配率が同じくらいになり、たびたび敵方ゴールに迫る。
そして後半30分くらい、ようやくガンバのゴールが決まった。
スタジアム中が大騒ぎである。
前回は0-0だったと思うのでゴールシーンを生で初めて見たことになる。
みんな一緒に喜んで、TVの前で見てるのと違い、いいものですなあ。



しかしその後がつまらない。
ガンバは時間を使う作戦で2点目を取りにいこうとしない。
いや、敵陣内でボールをキープしようとしてたから、私には分からない方法で2点目を狙っていたのかもしれない。
でもなんか中途半端な感じを受けた。
時間を使うならしっかり守らねばならないのに、ロスタイム終了間際にヴェルディにゴールを奪われ、そのまま試合終了。
結局引き分け。
目の前でゴールシーンを見せられたので、余計になんじゃそらな終わり方となった。
サッカーに詳しい訳ではないので、タイムアップ間際にリードしてる時の正しい展開方法は分からないが、無邪気な観客としては2点目を取りにいって、最後まで面白い試合を見せて欲しかったなと思うのであった。