間違っていないと信じて進もう

2023-12-24 16:05:11 | テニス
フォアハンドストロークの打ち方を改造してずいぶん経つ。
だいぶ自分のモノに出来つつあると思うのだが、いくつか気付きがあったので記載しておく。
まずはいいことから。

ストロークしていて自分でも訳の分からないミスが無くなったのが嬉しい。
これまできちんとスイングしているつもりなのにネットしたり大きくオーバーしたりする事があり、なんでそうなってしまうのか理由が分からない時があった。
なんでもないボールなのに打とうとする時、あっこれはミスるな、と打つ前から分かったりしたし。
つまりスイングがバラバラで返れば儲けものって感じのショットだった。
それが、正解のスイングがイメージでき、そう打てれば思う通りのボールが行くようになった。
ミスった時は何がいけなかったのかまずまず分かるし、自信を持ってロングラリーを続けられるのが嬉しい。

次に新たな課題。
肩から先導してスイングするようにしているのだが、そのイメージばかりが頭を占めると、ボールを捉えた後のスイングが小さくなってしまうようだ。
そうした時はボールに力が伝わっていないのでネットすることになる。
フォロースルーをもっと前に押し出すよう注意された。

それに関連するのかどうなのか、最初気付かなかったのだが、このタイプのスイングにすると打点の位置が変わるようなのだ。
今までボールを引き付けて打っていたのだが、打点をもっと前にするよう言われるようになった。
確かに自分でもこれまでのタイミングで打つと差し込まれる感が強く、何よりボールを捉えるポイントが視界の後ろになり、ボールがラケット面のどこに当たろうとしているのか見る事ができない。
それで少し前目で取るようにしたら 今度は体重が上手く乗せられなくなった。
以前悪いクセとなっていた上体が前に突っ込むスイングになってしまう。
ボールを引き込むことで上体を起こしていたからなあ。
先のフォロースルーを大きくしようとする事も上体が前に行こうとすることを後押しするし。
これらの課題解消が目下の取り組み事項である。

そんなこんなで課題はありつつも前進している感はあるのだが、本当に正しいスイングなのか疑問に思う事態が発生した。
プレー後、利き腕の前腕外側が重だるくなるようになった。
いわゆるテニスエルボーになる部分がである。
まだ痛みはないが2~3日は夜寝るとき腕のだるいのが気になり眠りを妨げる。
これまで長くテニスしているが、二の腕や肩が痛くなったことがあるくらいで、テニスエルボーになった事はない。
正しい打ち方をしていればテニスエルボーになることは無いと思っているので、エルボーになりかけている今の打ち方は実は間違っているのではないか。
そんな不安を覚えている。
筋力の衰えと使い慣れない筋肉に負荷がかかってるからなら納得できるが、やっぱり痛いのはいやだな。



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2 コメント

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Unknown (アネッティワールド)
2023-12-24 22:06:20
久しぶりのテニス記事ですね。
身体の動きを文章にするのは難しいけれど
よく伝わってきましたよ。

30年くらい前はグリップも薄くて打点も引き付けて二軸で厚く当てるのが主流でしたが、
10年のブランクの後またテニスを再開した時には軟式の様にグリップが厚くなり
それに合わせて打点も前で捉えるようになり回転系の一軸での打ち方になっていることに驚きました。ラケットの進化がそうさせたのだと思っています。
60過ぎてプロネーションを会得してからサーブも
フォアも変わりましたよ。
お互い楽しみながらもう少し成長したいですね(笑)
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Unknown (よかばか)
2023-12-26 06:23:46
言いたい動きが伝わって良かったです。
一軸、二軸なんて捉え方があるのですね。
今度調べてみます。
お互い来年も怪我なくテニスできますよう。
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