ピカピカラケット

2017-03-13 23:44:03 | テニス
とうとう新しいラケットを手に入れてしまった。
あ~あ、買っちゃった。
心境は微妙である。
でも持ち替えようかどうしようかと散々悩んだにしては、心を決めてしまえば替える対象はすんなり決まり、試打用にラケットを借りることもなくスペック確認しただけで買ってしまった。
買い替えに心が振れたのは、やはり体力筋力の衰えを感じる出来事が重なったから。
もう昔のパフォーマンスは発揮できない。
前のラケットの打感を捨てても、ネット上狙った高さに小細工なく打てるラケットを持ってみようと思った。

新しいラケットは面は大きく、厚みも増し、パワーアップ。
重さも少し軽いし扱い易くなったはず。
なんだけど、ラケットヘッドが前のより軽くなり、ストローク時の遠心力を効かせにくくなった。
フォアハンドストロークで相手の左側に返そうと思うのだが、右側に返る。
つまり押されているって事か。
減るかと思ったボレストストロークのネットは相変わらず多い。
これはギリギリを狙いすぎでかつ回転をかけてるからだな。
もう少し余裕を持った高さを通すように意識を変えねば。

反対にボレー時の取り回しはよくなって、しかも押さなくても当てるだけで勢いのあるボールが行く。
よく飛ぶようになったので、サーブが長くなりがち。
これまでより上から下に打つか、回転を多くかけねばならなくなった。
が、この回転のかけ方がまだつかめない。
ストロークでもそうなのだが、丁度良いかかり具合で振り抜けず、かかり過ぎたりぜんぜんかからなかったりと安定しない。
玉離れがいいのだろうか。
これまでより繊細な感覚が必要とされるようだ。

打感はドーンとかガツンという重い手応えだったのが、スパーンと軽いものになった。
スイートスポットで捉えた時はムニョンとした感触がある。
これで威力のあるボールが行っているのか疑問なのだが、よく飛んでるんだから行ってるんだと思っておこう。
打感は割り切ったのでいいが、ラケットヘッドが軽いのが少し気になるところ。
重りを貼ってチューニングしてみようか、と考えたりもする。



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