雛の吊るし飾り展

2017-02-15 00:01:06 |  神奈川県全市町村探訪
菜の花をウォッチしたあと、もらったパンフレットにあった「雛の吊るし飾り展」を見に行くことにした。
これは「菜の花ウォッチング」のイベント期間中、二宮町内で展示場所を替えつつ行われていて、私が行った時は川勾(かわわ)神社というところで展示されていた。
町営第1駐車場から車で20分ほど。
地元の人なら裏道を抜けて、10分くらいで行けるのだろう。
少し山あいに入ったところに神社はあった。



トイレ付きの10台くらい入る駐車場に車を止めさせてもらい、境内へと向かう。
入口の石段と鳥居、藁葺きの門がなかなか雰囲気を出してる所だ。
境内は砂利が敷かれ参道は石の道。
入って左に御輿の収められた庫があり、このイベントがあるからなのか扉が開かれ、御輿を見ることができた。
こういった装飾を見ると日光東照宮を思い出す。



次の左の建物に普通の雛人形が飾られてたけど、それには食指は延びず、本殿に見える吊るし雛へと脚は向かう。
結構な数が吊るされていた。
本殿内のお祓いとかしてもらう?スペースがメインの展示場所だったが、入りきらない飾りは外にも溢れて吊るされていた。
小さな雛人形が吊るされているのかと思ったがそればかりでなく、鞠やさるぼぼみたいな人形が、きらびやかな織物の端切れで形作られ、それぞれの創意工夫が素晴らしかった。







ふと目を留めた武者人形?の糸で表した表情がかわいくて、見惚れてしまった。
配置の妙を得た感性と、まさにその位置に縫い付けられる手指の技が必要だ。
器用だなあ。
どういった方々が作られているのか分からないが、たぶん趣味で楽しまれているのだろう。
私も趣味の腕を上げたいものだと刺激を受けた。





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