欠航『月曜日①』

2022-06-16 06:13:50 |  佐渡撮影紀行
日曜日は気分良く眠りに就くも、月曜日朝、事態は暗転。
事前にネットで船の予約をした際、ホームページで運航情報連絡の登録をしておいたのだが、その連絡メールが早朝に入っていた。
なんと、その日乗る予定だった直江津→小木便が強風のため欠航になったとのこと。
なんですとー。
うーむ、台風が来てる訳でも無いのに、簡単に欠航になるんだなあ。
そんなに荒天なのか。
海上は陸上とは違うんだろうな。

<朝の直江津駅>


朝食を食べながら代替策を検討。
直江津→小木航路は終日欠航だが、新潟→両津航路は就航しているそう。
仕方ない、遠回りだが新潟まで行って両津に渡り、路線バスで小木まで行くか。
小木のレンタカー屋さんに4日分の予約をしてるから一旦小木に行く必要がある。
キャンセルして両津のレンタカー屋さんで再予約する手もあるが、空いてるかどうか分からないし、調整が面倒だ。

<お天気は雨>


直江津→小木便のキャンセル方法と新潟→両津の切符の予約方法を調べていたら運航会社から電話がかかってきた。
新潟→両津航路で渡ることを伝え、予約番号はキャンセルせずに置いておいてもらう。
さて、新潟駅まではどう行けばいいのか。
乗換案内で調べると、長岡まで快速電車に乗り、そこから上越新幹線で新潟駅に行くのが一番早い。
しかしその電車発車までにもう時間がない。
急いでチェックアウトし駅に向かったが、対象の電車には間に合わなかった。

<しらゆき>


次に早いのは直江津から新潟まで特急しらゆきに乗って行くこと。
しかし、先の電車に乗れていれば新潟港を9:40に出るジェットフォイルに間に合ったかもしれないのだが、今からだとその次の12:55発となる。
なんと3時間のロスである。
うーむ、もう少し早く準備できてればなあ。
自分の要領の悪さを嘆きながら、やってきたしらゆきで新潟駅に向かった。


直江津泊『日曜日②』

2022-06-15 06:20:37 |  佐渡撮影紀行
金沢から乗った北陸新幹線のはくたかは東京行きだった。
日曜日の18:10発。
こんな時間の列車はがら空きだった。
乗ってる人達は、お休みを北陸で過ごし、東京に帰るんだろうな。
私はこれからお休みである。

<はくたか車窓>


北陸新幹線を上越妙高駅で降り、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗り換えると、パラパラと乗ってる乗客の皆さんはみな長袖である。
Tシャツ一枚なのは私だけ。
大阪と違って新潟はまだまだ涼しいんだな。
高い山に登る予定はなかったので、薄いシャツとジャケットしかもってこなかったが、この先大丈夫だろうか。

<トキてつ>


前泊的一泊目は直江津の駅前のビジネスホテル。
少し古いがそれゆえシングルの部屋は少し広め。
コンビニへ夕食と翌朝の朝食を調達しに出かけた。
町はとても静かだった。
ユニットバスでシャワーを浴びてさっぱりし、お楽しみの晩酌開始。

<直江津駅>


TVを見ながらまずはワインの小瓶を空けた。
BSが見れるのがいい。
J SPORTSで昔よく見たヨーロッパの自転車レースをやっていた。
視聴お試し週間だったようでラッキー。
氷があるのもいい。
コンビニでウイスキーと炭酸水を買っておいたので、ハイボールを作って飲んだ。
早くも一人旅満喫モードに突入である。


サンダーバード『日曜日①』

2022-06-14 07:37:39 |  佐渡撮影紀行
長期休暇は佐渡島を旅することにした。
数年前からGWに遊びに行く候補にしていたが、これまで行くことできず。
GW頃って山に花がたくさん咲くそうなのだ。
それを見て歩ければなあと思っていた。
ひと月遅れだけどまあいい。



日曜日の昼から出て、鉄道で新潟県の直江津まで行って前泊。
翌朝、佐渡島に渡り、月曜日から金曜朝までレンタカーで島内を巡り、昼前の船便で直江津に戻り、その日中に帰阪の予定とした。
五泊五日って感じか。
レンタカーを借りるから、山だけでなく島内あちこち巡ろう。



山用ザックに荷物を詰めて出発。
まずは特急サンダーバードに乗って金沢まで。
金沢って遠いんだな。
2時間以上も乗っていた。
金沢に近づくと、北陸新幹線の延伸工事は順調に進んでいるようで、長く高架線路が出来上がっていた。
もうすぐサンダーバードともお別れとなるのか。




美術館の庭園にて

2022-06-03 07:28:20 | Weblog
西宮市大谷記念美術館でやってる奇界世界という写真展を観てきた。
作者が世界中を旅して、不思議なもの不可解なものを撮ってきた写真がたくさん展示されている。
我々には奇妙なものとして目に映るが、それは文化・宗教が違うからで、世界人類の多様さを知る事のできる展覧会だった。
さらさらと見て歩ける展示ではなく、撮影箇所ごとにどういった風景、場面を撮ったものか説明があり、気になるので全て読んでいたら、とっても時間がかかった。

観覧後、美術館の敷地にある庭園を見学。
建物の周りをぐるっと一周、細長く庭が囲っている。
写真展を観た後は写欲が湧くので、花や木を撮って歩く。
表面の質感が気になる写真になった。
岡本タローさんの作品があった。

<パリッと、ガリッと>


<やわらかなちぢれ>


<ルルルって感じ>


<しっとりこまかなざらつき>


<ツルザラ>



手より先に足を出せ

2022-06-01 06:16:01 | テニス
テニスのショットの中でボレーが一番得意だと思っているのだが、身体から離れたところにやってくるボールは苦手なことに最近気付いた。
苦手というか正しい打ち方が出来ないのでミスが多い。
ハーフバウンドで取るかダイレクトに取るか迷う浅いボールを、ダイレクトに取ると判断したら、腕を伸ばしてラケットに当てようとしてしまう。
フォアハンド側に離れたボールをボレーで取ろうとする時も、腕だけを伸ばして取ろうとしてしまう。
そう、足がまったく出ないのである。

体勢が崩れた状態で打つので、ラケット面が安定せず、ミスショットになる。
フットワーク良くボールに近付ければ、体軸が立って正しく打てる可能性が上がるのだが、いかんせん足が動かない。
球出しのボールをボレーする時は、あらかじめ分かっているから足が出るのだが、試合中にそのシチュエーションになるとダメである。

ストロークでは足は動いているように思うので、ボレーでも動きそうに思うのに動かないのは、打ち返すまでの時間に余裕があるかないかなんだろう。
ストロークは相手との距離があるから足を動かして最適な位置に移動する時間があるが、ボレーは距離が短いので時間もなく、すぐに対処しなければいけないイメージがある。
それで足を動かすより素早く動く腕を動かすクセがついてしまったのだろう。
緩いボールなら時間もあるのに、同じように対処してしまってるからよろしくない。
これまたクセを抜くのは時間がかかりそうだ。

待って打つのが得意なので、余計に足が動かないというのもあるだろう。
引きつけて打つ、というイメージが自分の中で、ボールがやってくるのを待って打つ、という身体言語に翻訳されて馴染んでいる。
歩いてボレーする感覚は知っているので、待つのではなく、身体をボールに近付けて打つ、と翻訳しなおしてあげればいいだろうか。
またいろいろ試してみねば。