詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

花みずきとガレ

2014-04-24 | 



<花みずきとガレ>

バス停の横に花みずきがある。

今、花をいっぱいつけて朝の光をさらに透明に感じさせる。

アールヌーボーのガラス器の模様のように。

あのエミール・ガレが花みずきを作ったらきっとこんな感じだろうな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山桜

2014-04-24 | 短歌


<山桜>

咲き残りの山桜がぽつりぽつり。遠い幼い日の風景と重なる。野原と青い山並みと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茉莉花/ジャスミン

2014-04-23 | 短歌



<茉莉花/ジャスミン>

秋の金木犀、冬の沈丁花に並ぶ香りの花。前の二種にくらべると

華やかな花なので姿の隠し様もないが、その香りは辺り一面たちこめ

思わずありかを探してまわりを見回してしまう。

ただ華やかさは金木犀・沈丁花に比べ群を抜いて容姿端麗の才媛とい

った感じである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄海つつじ

2014-04-23 | 俳句


<玄海つつじ>

ねむい!生あくびをかみころしながらバス停へ急ぐ。4月もおわりに近くつつじ
が咲きはじめた。つつじもあくびをしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花水木

2014-04-22 | 短歌


<花水木>

知人の母上が逝かれたという。以前より体調を崩されていたのは聞いていた。
「その人」という存在がその場所に無くなってその大きさが再び身に沁みるの
であろう。察するに余りある。今は黙して頭をたれるのみである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギャラリーとショールーム

2014-04-22 | 随筆・雑感


<ギャラリーとショールーム>

ホルベインギャラリーは本社ショールームの一角にあります。ギャラリーも
ショールームも気軽に入れるアートサロンです。色々な画材の使い方や種類
などを知る場所としてオープンにしています。もちろん作品展も歓迎です。
詳しくはホームページで。

ホルベインギャラリー
●地下鉄谷町線 谷町9丁目下車⑥番出口近鉄方向2筋目左折れ北へ徒歩3分
●近鉄楢・大阪線 上本町駅下車⑦番出口谷町9丁目方向2筋目右折れ3分

大阪市中央区上汐2-2-5 0120-941-423
http://www.holbein.co.jp
開廊時間 am11:00~pm7:00 休廊日 日曜・年末年始・会社行事時
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビオラの合唱

2014-04-22 | 随筆・雑感


<ビオラの合唱>

保育園の門の前。プランターにビオラがいっぱい!てんでに大きく口を開けて
園児たちが歌っているみたい。ばらばらな並びがまたいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳風

2014-04-21 | 短歌

 
<柳風>

春の微風は心地いい。目には見えないけれど時折枝垂れやなぎの細枝が一斉に
右に左に揺らぐのでわかる。青い空の融けた眠気を誘う風である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴蘭水仙

2014-04-21 | 短歌


<鈴蘭水仙>

鈴蘭水仙(スノーフレーク)が可愛い花をたくさん咲かせている。このひよわ
でやさしい名前を持った花は意外と丈夫な子で毎年元気に芽をだし自分の
場所を確保している。白いはなびらに緑のぽちぽちがついてうつむいて咲く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花衣

2014-04-20 | 短歌


<花衣>

はなごろも【花衣】*桜襲(さくらがさね)の衣。表は白、裏は紫または 二藍
(ふたあい)のもの。* 花見に着る晴れ着。花見の衣装。<春の季語>*華
やかな衣。(webより)
ほかに散る桜が下ゆく着物に降りかかるさまの意味もあるとか。いずれに
せよ美しい日本語の描く絵のような世界である。今、姫空木が咲始めその
上に八重の桜が折り重なるようにおちている。花房のままがなお印象的な
風景を描きだす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚歌劇100周年

2014-04-20 | 随筆・雑感



<宝塚歌劇100周年>

~宝塚100周年に愛をこめて~「勝手にお祝いしまし展」という作品展面白い。
イラストレーター:牧 彩子さんと木工工芸家:温川典子さんのコラボ展
二人とも宝塚ファンらしく、徹底してthe宝塚の風景を切り取っていて見て楽しい
さわって面白い仕掛けがずらり。写真は動くラインダンス、と男役、娘役の着せ
替え人形作品思わず大の男がお人形遊びに夢中になりそう~(笑)

4/21まで いろりむら「89画廊」
地下鉄谷町線 中崎町駅1番出口より徒歩2分 tel06-6376-0593

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たんぽぽのはら

2014-04-20 | お気に入り


<たんぽぽのはら>

淀川の防水堤は巨大な堤である水面から約20m程も有ろうか。緩やかな勾配に
なっており子ども連れや散歩の人達のいいあそび場になっている。河川敷は広大
な公園になっていて広々とした芝生がある。今はたんぽぽやいろいろな春の花が
咲いている。 とても気持ちが良い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼たびらこ

2014-04-19 | 俳句


<鬼たびらこ>

よくみると整った顔をした小さい花がきりりと咲いている。おにたびらこ。陽
当たりの良い草っ原に良く見かけられ、花径は1㎝ほどたんぽぽなどに比
べると花弁の数は少ないけれどその分すっきりと見える。花の容姿に比べ
おにたびらこなどとおどろおどろしい名前である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窓辺のすみれ

2014-04-19 | 


<窓辺のすみれ>

窓辺の小さなスペースに鉢植えを置いている。まともな花(失礼)はミニばら
くらいで、後は道端などで見つけた雑草。小判草・夕化粧・水仙などなどを
小さな鉢に植えている。時々水やりをするのだが季節季節に花をつけてくれ
ないとどの鉢に何が植えてあるのかわからない。でも充分季節感をかもしだ
す小さな恋人たちである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花一匁/しだれ桜

2014-04-19 | 短歌


<花一匁/しだれ桜>

京都のおすすめ散策コースに平安神宮から神宮道を南へ青蓮院・知恩院・円山
公園・八坂神社・高台寺・寧々の路・一年坂・二年坂・そして清水寺までの4.6K
がある。3月に「花灯路」が点けられる素敵な道である。足の弱い人は八坂神社
で西へくだると途中に花見小路(舞妓さんを良く見かける御茶屋さんが多い)
・歌舞伎座・祇園四条の駅なので近く便利。今東京国立博物館で開催されてい
る「風神雷神の図」は花見小路をぬけた建仁寺の国宝で普段でも見学できる。

円山公園の枝垂れ桜は痛みが激しいが「一重白彼岸枝垂れ桜」と言うのだそう
な web くれぐれも桜の樹の下に棲むという魑魅魍魎に魂を抜かれないよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする