伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

職場で思い出にふける・・・

2012-04-19 23:28:53 | 言いたんく

かつてゆきたんくが通っていた高校は閉校してしまってもうない。

公立の全寮制というユニークな学校だった。

名前を都立秋川高等学校という。

閉校の数年前、東京都のゆきたんくの恩師が、教頭となり母校に戻ってきた。

もう、生徒が集まらなくなってきている。

新しい学校として生まれ変わる予定だ。

と聞いていた。

せっかく残された寮の建物や校舎を、オリンピック選手を育てるためのスポーツエリート校として使用するという話だった。

ところが都政の方向転換のあおりを受け、閉校になった。

現在は校舎も寮も、汗を流したグランドもなく、残されたのはメインストリートと呼ばれた場所にならんであるメタセコイアだ。

都立秋川高等学校の校木はメタセコイアだったのである。


 


メインストリートのメタセコイア


食堂前のメタセコイア


 

現在では、このメタセコイアが空き地に並んでるだけだ。

とはいっても、秋川OBの努力によって残されたものである。

話は飛ぶが、ゆきたんくが現在の職場に来て1年が経つ。

今まで気づかなかった。

メタセコイアが1本植わっているのである。


 


職場のメタセコイア


葉の形も懐かしい。


 この葉がクロスして制服のネクタイのワンポイントになっていた。

 今はなき第二の故郷の象徴を、職場で見れるとは思わなかった。

 感激である。

コメント (2)
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