今回の台北の旅で大変便利だと思ったのはMTRだ。
MTRはMass Rapid Transit の略で、香港のMass Transit Railwayと少し違う。
まあ、都市鉄道のことである。
駅間の距離が短く、様々な線があるのでガイドブックに載っている場所へはアクセスが簡単である。
とは言っても、台北のMTRが整備されたのは1996年以降だという。
ある意味、良いタイミングで台北の旅をすることができたと思って良いだろう。
このMTRは時刻表がない。
時刻通りに列車が駅に発着しないと乗降客に迷惑をかけるという理由だそうだ。
ただ、3~5分ごとに列車が来るので困ることはない。
ある意味便利な考え方でもある。
MTR北投(べイトゥ)駅…淡水線にて 車両も近代的である。
台北駅は地下鉄になっている。 淡水線、板南線
行先と頭の中に入った地図がシンクロすれば、まず間違うことはない。
ただ、このMTRの地下鉄部分の入り口が自分の趣味に合わないのは仕方がないか・・・
MTR信義線(2013年12月開通)、新蘆線(2013年9月開通)の東門(トンメン)駅入り口
龍の口のようである。