のどかなモーゼル川沿いの町、ベルンカステルクース。
初めて訪れる小さな町。
船着場のゲシュターデというパーキングに車を停める。
というか、駐車場で空いている所がなかった。
運転手のN氏とパーキングにいる一般客がドイツ語の早口でやりとりをしている。
「ここは停めてはだめ」とドイツ語で書かれているだろう置き看板の前に車を停める。
N氏が、その看板をどけようとしている。
大丈夫かな・・・
手伝っている時に聞いた。もちろん日本語でだ。
「どけちゃっていいんですか。」
「イイノイイノ、ココノヨヤクハ9ガツにハイッテカラダカラ。」
なるほど、早めに看板を置いたようなのだ。
そしてゲシュターデの途中に町から流れている小川からモーゼル川に連結している場所を通った。
アヒルたちがいる。
その様子がとてもかわいい。
傍に寄って写真を撮ろうとした時・・・
「怖い・・・」
この写真を撮った時には気付かなかったのだが・・・
このメガネのような模様はなんだ・・・
久しぶりにゾクッとした。
アヒルさんには申し訳ないが・・・