またもやN氏のお話である。
多分6か国語を話せるだろうと言っていたN氏。
そう、イランの方なので、母国語は14種類あるうちのどれかだろう。
ドイツ語やフランス語を話している時はとてもシリアスなのだが、日本語を話すとユーモラスになってしまう。
どうやら日本語にはそんな要素があるようだ。
2回に渡って書いてみる。
その1回目がN氏である。
最初に書いたようにドイツ語を話している時はとてもシリアスだ。
たまたま、その場面がシリアスだったのかもしれない。
ドイツのコブレンツにメルキュールというホテルを予約した。
ホテル・メルキュールゆきたんくの泊まった部屋の窓からの景色 → Map
連泊したのに、ホテル外観の写真を1枚も撮っていなかった。
ホテル入り口(Googleさんからの借り物。)
ゆきたんくとN氏が交渉した受付(Googleさんから借り物)
ゆきたんくの他は女性ばかりである。
女性部屋を女房ののりたんが、自分の部屋をゆきたんくが予約した。
メルキュールに泊まる当日のこと。
予約の手続きでのりたんにミスがあったようだ。
その内容は同行者のプライベートにかかわることなので触れないでおく。
その内容についてホテル側にきちんと伝わっていなかったようである。
その交渉をどうするか。
ゆきたんくは片言英語で、金髪のおねーさんと話して受付を終わらせていた。
さて、交渉はN氏がやってくれた。
低い渋い声でドイツ語を操り、たんたんと交渉する。
全て解決した時には、ひょうきんな日本語で
「オワッタァヨゥ。」
と笑いながら伝えてくれる。
日本語というのは、普通に話すと可愛い表現の言語なのかもしれない。
この項、続く。