表記的にはおかしいでしょ。
「オイシイヨォウ」じゃ。
ドイツ旅行の運転手N氏がことあるごとに言っていた一言だ。
N氏が言っているのを聞くと、字のごとく「オイシイヨォウ。」と聞こえるのだ。
「オイシイヨォウ。」 ← ユーチューブのリンクを貼りました。
N氏の言い方をできるだけ真似てみたので興味のある方はどうぞ。
ギョーム広場で鳥の丸焼きを売っていた。この時にも「オイシイヨォウ」が出た。 → Map
「ジュージュー、シャシンヲトリナサイ。オイシイヨォウ。」
「ココノトリヨリモオイシイモノヲシッテイマス。」
「ルクセンブルクデハ ケバブ ヲ タベマショー。」
「ケバブ オイシイヨォウ!」
てな感じで登場するのだ。
ケバブの店に案内された。 → Map グーグルマップ上では確認できない。
しかし、N氏は入らない。
女性陣がトイレに行っているので待っているのか。
「カフェノミマショー。」
と隣のカフェでコーヒーを買う。
ルクセンブルクの公用語はフランス語だる
多分フランス語でやりとりをしている。
店の外にあるテーブルについたが・・・ N氏は立っている。 → Map
エスプレッソバー、ゴールデンビーン。
N氏 「コーヒーノネダンガチガッタデショウ。」
ゆきたんく 「ええ、何故でしょうか。」
N氏 「ノムダケノネダント スワッテノムネダンノチガイデスネ。」
ゆきたんく 「では、座ってはだめですよね。」
N氏 「ゴメイトー、ソノトーリー( ´艸`)」
なら最初から言ってよね。てな感じで
N氏 「スコシクライイイデショー( ´艸`)」
で女性陣が帰ってくるのを待ちながらコーヒーをすすった。
この辺りは、前に書いたことがあると思うが、「オイシイヨォウ」の話に関連しているので続ける。
この旅行では、N氏が日本語、ドイツ語、フランス語、英語を使っているのを聴いた。
それはそうと、ケバブはできたてであった。
あの焼けた皮が旨いのではないかと思っていたゆきたんくは最初の客に入られては気が気ではないと思っていた。
女性陣、早くしないか・・・・・グーッ(腹の虫)
最初の客が入ってしまった。
6人連れである。
N氏は悠然とコーヒーをすすっている。
N氏 「イマノヒトタチハ トルコジンですね。」
ゆきたんく 「何故分かるんですか。」
N氏 「ダッテトルコゴヲハナシテイタカラ。」
ゆきたんく 「トルコ語が分かるんですか。」
N氏 「チイサイトキニトナリニスンデイタカゾクガトルコジンダッタノデ、イツノマニカハナシテイマシタ。」
ゆきたんく 「何か国語を話せるのですか。」
N氏 「ヨクワカラナイケレド6カコクゴクライジャナイカナ。」
N氏 「ジャア、カイニイキマショウ。」
女性陣は後からに店の中に入って来た。
店の人とのやり取りは、フランス語は使っていなかった。トルコ語で話していたようだ。
N氏 「ケバブハヤキタテ ノ カワノブブンデハナクテ ソノシタガオイシイノデス。」
つまり一番旨い部分を我々に食べさせようとしてくれたのである。
テイクアウトし、マーストリヒト(オランダ)に移動する間に食べることにした。
「オイシイヨォウ。」が車の中に響く。
その度に女性陣は大喜びである。
ケバブサンドである。スゴク旨かった!