今回の旅で2回目の訪問となった高知県。
前回は高知市内を巡ったが、今回は四万十川。
この四万十川、最初は読めなかった。
雁屋哲氏原作の「美味しんぼ」にそれは出てきた。
登場人物の京極氏が主人公の山岡が出した鮎の味に涙を流して感嘆している。
その時に「しまんと」という地名を知った。
今回四万十川クルーズの中に、屋形船の中でいただく昼食で、鮎の塩焼きがついている。
今回お世話になった「四万十の碧」さんの店内。 → Map
ほとんど揺れない屋形船。流れが穏やかな四万十川なのである。
台風の影響で雨降りもあったものの快適な船旅。
沈下橋もしっかりと見ることができた。(佐田沈下橋) → Map
これが昼食。鮎は頭から残すことなくいただいた。ハラワタの味が実に豊かだった。
「百聞は一見に如かず」というが、美味しんぼの京極万太郎氏が涙した理由が分かった。
魚などの味は、育った場所で食べているもので決まると納得した。
最後の清流四万十川の味なのだ。